日米における乳癌、子宮内膜癌のホルモン環境の検討

日本和美国乳腺癌和子宫内膜癌的激素环境检查

基本信息

批准号：
12218201
负责人：
笹野公伸
金额：
$ 0.77万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
财政年份：
2000
资助国家：
日本
起止时间：
2000 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

日本人46例、米国ジョンスホプキンス大学医学部のMark Sher man博士から提供された米国人30例の類内膜内膜腺癌において17β-HSD1,2型を免疫組織化学的に検討した。日本人症例では更にthin layer chromatography(TLC)を用いて活性を、RT-PCRを用いて酵素のmRNA発現を検討した。日本人46例では17例(37%)、米国人30例では12例(40%)で癌細胞において17β-HSD2型の発現が認められ、17β-HSD1型は日本人米国人双方でその発現は認められなかった。日本人症例で行ったRT-PCR,TLCを用いた行った活性の検討も免疫組織化学の結果と良く一致した。次に我々はこの17β-HSD2型の発現を制御している最も重要な因子の一つと考えられているレチノイドの受容体であるretinoic acid receptor(RAR)α,β and γ及びretinoid X receptor(RXR)α,β and γの発現をこれらの類内膜型子宮内膜癌で検討して17β-HSD2型の発現動態と相関させた。日米双方の症例ともにこれらのレチノイド受容体の内で癌細胞におけるRXRγの発現がもっとも癌細胞における17β-HSD2型の発現動態と相関している事が判明した。生物学的に活性の高いエストロゲンと低いエストロゲンを相互転換させる17β-HSDのうちエストラジオールをエストロンの方に転換させる2型が日米双方の類内膜型子宮内膜癌では腫瘍局所でのホルモン環境の形成の上で非常に重要な作用を果たしていることが考えられた。叉今回の検討から日米双方の症例ともにRXRγを介したレチノイドの作用が子宮内膜癌の局所での17β-HSD2型の発現の制御に極めて重要な働きをしていることが示唆された。このように類内膜型子宮内膜癌のホルモン環境の日米間の差異の検討において、17β-HSD2型及びその制御機構に関しては共通することが示唆された。

我们通过46例日本案例提供的30例美国子宫内膜类药物腺癌症状和约翰·S·霍普金斯大学医学院的马克·谢尔曼（Mark Sherman）博士提供了免疫组织化学检查的17β-HSD类型1,2。在日本情况下，使用薄层色谱（TLC）进一步研究了活性，并使用RT-PCR检查了酶的mRNA表达。在46例日本患者中观察到17β-HSD2类型的表达（37％）和30名美国人的12例（40％），而日本和美国人都没有观察到17β-HSD1类型的表达。在日本病例中使用RT-PCR和TLC进行的活动的研究也与免疫组织化学的结果一致。 Next, we investigated the expression of retinoid receptors (RAR), α, β and γ and retinoid X receptor (RXR), α, β and γ, which are thought to be one of the most important factors controlling the expression of this 17β-HSD2 type, in these endometrioid endometrial cancers, and correlated the expression kinetics of 17β-HSD2 type.已经发现，在日本和美国的这些类维生素性受体中，癌细胞中RXRγ的表达与癌细胞中17β-HSD2型的表达动力学最相关。 17β-HSD在生物活性活性雌激素和低雌激素之间相互交换，将雌二醇转化为雌激素，对日本和美国的子宫内膜分析子宫内膜癌的局部荷尔蒙环境形成具有非常重要的作用。此外，这项研究表明，在日本和美国，RXRγ介导的类视黄素作用在调节17β-HSD2型在子宫内膜癌中的局部表达中起着极为重要的作用。因此，有人提出，17β-HSD2类型及其调节机制在检查子宫内膜癌中荷尔蒙环境的差异时很常见。