造血系シグナル伝達における細胞質チロシンキナーゼ及び核移行転写制御因子の特異性

细胞质酪氨酸激酶和核转位转录调节因子在造血系统信号转导中的特异性

基本信息

批准号：
08458227
负责人：
井川洋二
金额：
$ 5.57万
依托单位：
Tokyo Medical and Dental University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至 1998
项目状态：
已结题

项目摘要

エリスロポエチン(EPO)の自然標的細胞である赤芽球系細胞において、エリスロポエチン受容体(EPOR)の下流のJAKファミリーとSTATファミリー遺伝子の発現を解析した。検索対象は、フェニルヒドラジンで誘導された貧血症マウスの脾腫から分離された正常とみなされる赤芽球系細胞と、Friend白血病ウィルス(多血症株)で誘導されたマウス脾腫から分離された赤芽球系細胞を用い、それぞれをTER119抗体を指標に分画した標品について純度が得られた。これらの細胞においてEPOR特異抗体で沈降する蛋白をJAKファミリーの抗体で検索したところ、前者では、EPO依存性にJAK2、STAT5がチロシン燐酸化され、STAT5は核内へ移行し、STAT5A、Bが結合するGAS配列、PRE配列と特異的に結合した。後者では、EPOの有無に拘わらず、JAKI、STAT5が恒常的にチロシン燐酸化されていたが、STAT5は核内移行を示さず、従ってSTAT5の結合するGAS、PRE配列とは結合できなかった。この系にEPOを添加したところSTAT5は瞬時に核移行を示し、EPOとの共働ではじめて増殖シグナルを送ることが初めて示され、ウィルス性白血病発症における、ウィルス遺伝情報とサイトカインシグナルの強調した機能発揮が明らかにされた。今後EPO/EPOR、gp55/EPORを介するSTAT5のチロシン燐酸化状態の差を同蛋白の燐酸化、アミノ酸の同定を含め検討したい。他方、フレンド白血病細胞系ではEPOR下流のRas機能を打ち消すDN-Rasを導入・発現させると分化が誘導され、MAPK回路がこの現象に関与していることが示され、現在、各種阻害剤を用いてその詳細を検討している。

我们分析了促红细胞生成素受体（EPOR）下游的JAK家族和STAT家族基因在成红细胞中的表达，这些细胞是促红细胞生成素（EPO）的天然靶细胞。搜索目标是从苯肼引起的贫血小鼠脾肿大中分离出的被认为正常的类红细胞，以及从Friend白血病病毒（红细胞增多株）引起的小鼠脾肿大中分离出的被认为正常的类红细胞。使用母细胞和使用 TER119 抗体作为指示剂的分级分离获得每个制剂。当我们使用JAK家族抗体在这些细胞中寻找EPOR特异性抗体沉淀的蛋白质时，我们发现在前者中，JAK2和STAT5以EPO依赖性方式被酪氨酸磷酸化，STAT5被转位到细胞核中，STAT5A和B特异性地结合到 GAS 和 PRE 序列上。在后者中，无论是否存在 EPO，JAKI 和 STAT5 都会持续酪氨酸磷酸化，但 STAT5 没有表现出核转位，因此无法与 STAT5 结合的 GAS 和 PRE 序列结合。当EPO被添加到该系统中时，STAT5立即转位到细胞核，首次证明它与EPO协同发送增殖信号，凸显了病毒遗传信息和细胞因子信号在病毒性白血病表现中的作用。被揭露了。未来我们希望研究EPO/EPOR和gp55/EPOR介导的STAT5酪氨酸磷酸化状态的差异，包括蛋白质的磷酸化和氨基酸的鉴定。另一方面，在Friend白血病细胞系中，当引入并表达抵消EPOR下游Ras功能的DN-Ras时，会诱导分化，并且已经表明MAPK循环参与了该现象。目前正在考虑中。