日本人重症筋無力症患者におけるHLA結合抗原性ペプチドの解析

日本重症肌无力患者 HLA 结合抗原肽分析

基本信息

批准号：
07770233
负责人：
佐藤啓介
金额：
$ 0.64万
依托单位：
Asahikawa Medical College
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

アセチルコリン・レセプターα鎖の全アミノ酸配列をもとに15アミノ酸残基長のペプチドを10残基ずつオーバーラップさせた97個のペプチドを合成し、これらのペプチドを抗原として、HLA-DR9を有する患者末梢血リンパ球の増殖反応により抗原性ペプチドを検討した。小児期発症重症筋無力症患者3症例(TT,YA,IN)について行った結果、患者TTについてはアセチルコリン・レセプターα鎖のペプチド75種類中でStimulation Index (S.I.)4.0以上の反応の見られた8種類(α-20--6,112-125,131-145,141-155,202-215,231-245,256-270,266-280)のペプチドのうち5種類(α-20--6,111-125,141-155,202-215,266-280)に我々の明らかにしたDR9分子の結合モチーフ(第1ポジションに芳香族アミノ酸Tyr、Phe、Trpまたは脂肪族アミノ酸Leu、第4ポジションにAla、Serなどの小さなアミノ酸)が含まれていた。患者YAについては、S.I.2.0以上の見られたペプチドには患者TTと共通して反応しているペプチド(α111-125,266-280)を含んでいた。患者INは全てのペプチドについて反応は低く、^3H-Thymidineの取り込みは1000cpm以下であった。今回反応のみられたペプチドについて、T細胞の増殖反応が実際にHLA-DR9拘束性に起こっているのかどうかを確かめるため、現在、プールしたペプチド(アセチルコリン・レセプターα鎖)を抗原として患者末梢血よりT細胞クローンの確立を試みている。また、末梢血リンパ球でのサイトカイン(IL-2)を用いたLPR反応について検討中である。

基于乙酰胆碱受体α链的完整氨基酸序列，合成了15个氨基酸残基的97个肽，每个肽有10个重叠肽，并将这些肽用作治疗HLA-DR9患者的抗原肽。外周血淋巴细胞的增殖反应。对3名儿童期重症肌无力患者（TT、YA、IN）进行检测，结果发现TT患者的乙酰胆碱受体α链肽的刺激指数为75种。 (S.I.) 反应值为4.0以上的8种肽(α-20--6,112-125,131-145,141-155,202-215,231-245,256-270,266-280)中，有5种(α-20--6,111- 125,141) -155,202-215,266-280），我们揭示的DR9分子的结合基序（第一个位置的芳香族氨基酸Tyr、Phe、Trp或脂肪族氨基酸Leu，第四个位置的小氨基酸如Ala和Ser）它被包括在内。对于患者 YA，观察到的 S.I.2.0 或更高的肽包括与患者 TT 共同反应的肽 (α111-125、266-280)。患者IN对所有肽均表现出低反应，^3H-胸苷的摄取低于1000cpm。为了确认T细胞增殖反应是否确实以HLA-DR9限制性方式发生，我们目前正在尝试使用混合肽（乙酰胆碱受体α链）作为抗原从患者的外周血中采集血液。建立T细胞克隆。我们还在研究外周血淋巴细胞中使用细胞因子 (IL-2) 的 LPR 反应。