立方晶希土類化合物RRuSn_3の低温物性の研究

立方稀土化合物RRuSn_3低温物性研究

基本信息

批准号：
02640242
负责人：
高柳滋
金额：
$ 1.02万
依托单位：
Hokkaido University of Education
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1990
资助国家：
日本
起止时间：
1990 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

セリウムの金属間化合物CeRuSn_3は約0.5Kで1.6J/K^2.molの巨大な電子比熱係数を持つ立方晶化合物である。この値は代表的な重フェルミオン化合物であるCeCu_6に匹敵しており興味深い化合物である。この化合物の1K以下における帯磁率と比熱測定の結果、反強磁性スピン相関による帯磁率の減少と電子比熱係数C/Tの減少を0.5以下で観測している。これらの低温相を明らかにするため希釈冷凍機温度において3.5Tまでの磁場中で比熱測定をストイキオメトリ-のCeRuSn_3及びオフストイキオメトリ-CeRuSn_<2.91>の二種類の試料について行なった。1、CeRuSn_3:磁場を加えた場合、その増加と共に比熱の1K以下の部分が抑制され、かわりに高温側が増加する。しかし磁気モ-メントをもつ系で見られるシヨットキ-型にならない。電子比熱係数C/Tについて見れば、零磁場中で観測されたピ-ク値は磁場を加えると磁場の増加と共に急速に減少し0.6J/K^2.mol程度までになるが2.5T以上ではその変化は小さい。0.1K以下の低温部分で、磁場の増加と共に急速に増加する比熱を観測した。これは大きな内部磁場によって誘起された核比熱からの寄与とおもわれる2、CeRuSn_<2.91>:わずかにストイキオメトリ-からずれたこの試料は零磁場の1.2Kに反強磁性転移と思われる比熱のピ-クしめす。しかし、そのピ-ク値は3.3J/Kmolであり、エンロピ-値はスピン1/2の系のRln2の約1/3と小さい。したがって、スピン系の一部がクエンチしていることが考えられる。さらにこの比熱のピ-クはわずか0.5Tの磁場を加えても消失し、常磁性が回復しシヨットキ-型比熱になる。このようにCeRuSn_3系はストイキオメトリ-のすぐ近傍に磁気秩序相を持っており、近藤効果と磁気相互作用との係わりがこの系の物性を複雑にしている。

CERUSN_3是铜质的金属间化合物，是一种立方体化合物，其特异性热系数为1.6J/k^2.mol，约为0.5K。该值可与典型的重型费米亚化合物CECU_6相媲美，并且是一个有趣的化合物。由于在1K或更少的情况下测量了该化合物的磁敏感性和特异性热，因此在0.5或更少的情况下观察到了由于抗磁性自旋相关性而引起的磁敏感性的降低以及电子特异性热系数C/T的降低。为了阐明这些低温相，在稀释的冰箱温度下，在两种样品的磁性冰箱温度下，在高达3.5吨的磁场中进行了特定的热量测量：CERUSN_3的stoichiemementry和Cerusn_ <2.91>。 1。CERUSN_3：当施加磁场时，随着增加的增加，抑制了以下1K以下的比热部分，而高温侧则增加。但是，它并不成为在具有磁性动量的系统中发现的Shiso类型的类型。查看电子特异性热系数c/t，零磁场中观察到的峰值随着磁场的使用而迅速降低，磁场的增加，并达到约0.6J/k^2.mol，但变化在2.5T或更多时的变化很小。在低温小于0.1k的磁场时，磁场的增加观察到了特定热量的迅速增加。这被认为是由大型内部磁场2引起的核比热的贡献。CERUSN_<2.91>：该样品略微偏离化学计量，使特定的热量呈现，这似乎是抗铁磁过渡到零场的1.2K。但是，峰值为3.3J/kmol，旋转值约为自旋1/2系统的RLN2的1/3。因此，旋转系统的一部分可能被淬灭。此外，即使施加了仅0.5T的磁场，也可以恢复顺磁性，并产生shiyottoki-type比热的热量，即使仅使用0.5T的磁场，这种特定的热量也会消失。因此，CERUSN_3系统在化学计量学附近具有磁有序的相位，而近距效应与磁相互作用之间的关系使该系统的物理特性变得复杂。