希土類金属間化合物、RCu_6系の低温比熱

稀土金属间化合物RCu_6系列低温比热容

基本信息

批准号：
63540234
负责人：
高柳滋
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Hokkaido University of Education
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1988
资助国家：
日本
起止时间：
1988 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

希土類金属間化合物のRCu_6系、R=La、Pr、Nd、Sm、Gdについて比熱測定を行い、それぞれの化合物における結晶場や時期オーダーを明らかにしてきた。特にこれらの化合物の内Nd、Sm、Gdの化合物においては複数の比熱のピークを発見した。最近高密度近藤系において指摘されている弱い磁気モーメントの磁気秩序との関連性への興味から、特にNdCu_6においてその逐次相転移と磁気秩序の関係を明らかにするために、磁場中比熱および交流帯磁率の測定による研究を行った。1〕磁場中比熱NdCu_6の逐次相転移は0.5Kの温度幅に4回もあるので、温度計への磁場の影響をさけた熱量計を開発した。これによってNdCu_6結晶の各結晶軸へ最大4.5Tの磁場を加えて比熱を測定した。H〓c、H〓bにおいては低温側の三相はそれぞれ0.6、1.5テスラで消失し、これら以上の磁場で一相になる。一方H〓dでは高温側の二相は4.5テスラになっても消失せず大きな異方性が観測された。またH〓bにおいては磁化測定で発見されているスピン・フロップ(磁化の飛び)に対応する一次相転移をH【approximately equal】3T附近に発見した。ネール点近傍でのこれらの三相はインコメンシェレイド相(高温)からコメンシェレイト相への相転移として理解できることを示した。これらは最近の中性子回折の実験結果で証明された。2〕交流帯磁率比熱測定法と同様な断熱状態での交流帯磁率の測定によって、各結晶軸方向における磁気モーメントの運動が明らかとなった。a,b軸方向では反強磁性転移に伴うX'及びX"の変化はそれぞれの転移点での弱い変化を示す。C軸方向では高温側での第一の転移は通常の反強磁性転移と変わらないが、その後の第二、三、四の転移は弱強磁性を示す大きなピークを示す。これらは比熱の零磁場ピークと良く対応している。

我们测量了RCu_6、R=La、Pr、Nd、Sm、Gd等稀土金属间化合物的比热，明确了各化合物的晶场和时序。特别是，我们在 Nd、Sm 和 Gd 化合物中发现了多个比热峰。由于我们对最近在高密度近藤系统中指出的弱磁矩与磁序之间的关系感兴趣，为了阐明连续相变与磁序之间的关系，特别是在NdCu_6中，我们研究了通过测量磁场中的比热和交流磁化强度进行了研究。 1] 磁场中的比热由于NdCu_6在0.5K的温度范围内发生四次连续相变，因此我们开发了一种避免磁场对温度计影响的热量计。由此，我们对NdCu_6晶体的每个晶轴施加最大4.5T的磁场并测量了比热。在H〓c和H〓b中，低温侧的三相分别在0.6和1.5特斯拉时消失，并且在高于这些的磁场下变成一相。另一方面，在H〓d中，即使在4.5特斯拉下，高温侧的两相也没有消失，观察到大的各向异性。此外，在H〓b中，我们发现了H[约等于]3T附近的一阶相变，这对应于磁化测量发现的自旋随角异色（磁化跳跃）。结果表明，尼尔点附近的这三个相可以理解为从收入相（高温）到共分相的相变。最近的中子衍射实验结果证明了这些。 2]交流磁化率与比热测量方法相似的绝热状态下的交流磁化率测量揭示了各晶轴方向上的磁矩的运动。在 a 和 b 轴中，X' 和然而，第二、第三和第四跃迁显示出大峰，表明弱铁磁性，这些峰与比热的零场峰很好地对应。