強相関伝導系の低温物性

强相关传导系统的低温特性

基本信息

批准号：
06244101
负责人：
高柳滋
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Hokkaido University of Education
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度は希土類金属間化合物NdCu_2の良質単結晶におけるゼロ磁場及び磁場中比熱の測定から磁気相の特性を研究し又磁場下における磁気相図の決定を行った。NdCu_2はヘビーフェルミオン化合物のCeCu_2と同型の結晶構造を持ちネ-ル温度、T_N=6.5Kの反強化合物である。我々はこの化合物の単結晶の比熱を温度範囲、0.7K〜70K、磁場範囲、0〜6T,において測定した。ゼロ磁場特性(1)6.5,4.22,3.97Kに比熱ピーク観測した。これらを既に報告されている結果と比較すると、T_N=6.5K及びT_<R2>=4.22Kピークは一致するが、T_<R1>=3.97Kのピークは未発見のものである事がわかった。(2)比熱は温度T_<R2>とT_Nの間でC=_<γm>T+_<βm>T^3で表される。第一項のγmは370mJ/molK^2と大きく、伝導電子系と反強磁性マグノン系との強い混成が予想される。(3)電子比熱係数はT_<R1>以下で比熱の温度変化は、C=_γT+βexp(-δ/k_BT)+A/T^2、の関数に一致する。第二項はマグノンバンドにギャップ(δ=11.8K)が発生したことを表している。第一項のγは20mJ/molK^2とRCu_2系における電子比熱係数と同じ程度の大きさでありNdCu_2のT_N以上での常磁性状態における電子比熱系数とほぼ一致する。磁場中特性(1)結晶のb-軸方向の磁場中磁気相は比熱のピークから明確に区別される相だけでも8相以上あることを発見した。

今年，我们通过测量稀土金属间化合物NdCu_2高质量单晶在零磁场和磁场中的比热，研究了磁相特性，并确定了磁相图。场地。 NdCu_2与重费米子化合物CeCu_2具有相同的晶体结构，是一种反强化化合物，尼尔温度为T_N=6.5K。我们在0.7K至70K的温度范围和0至6T的磁场范围内测量了该化合物单晶的比热。零磁场特性 (1) 在6.5、4.22和3.97K处观察到比热峰。将这些结果与之前报道的结果进行比较，发现T_N=6.5K和T_<R2>=4.22K峰匹配，但T_<R1>=3.97K峰未被发现。 (2) 温度T_<R2>与T_N之间的比热表示为C=_<γm>T+_<βm>T^3。第一项的γm很大，为370 mJ/molK^2，预计传导电子系统和反铁磁磁振子系统之间会出现强杂化。 (3)电子比热系数小于T_<R1>，比热的温度变化符合C=_γT+βexp(-δ/k_BT)+A/T^2的函数。第二项表示磁振子带中出现间隙（δ=11.8K）。第一项γ为20 mJ/molK^2，与RCu_2体系中的电子比热系数大致相同，并且与T_N以上NdCu_2顺磁态下的电子比热系数几乎一致。磁场中的特征 (1)我们发现，在晶体b轴方向的磁场中存在超过8个磁相，其中包括可以从比热峰清楚地区分的相。