消化器系抗原とその遺伝子に関する免疫学的・分子生物学的研究ならびに新しい応用

消化系统抗原及其基因的免疫学和分子生物学研究及新应用

基本信息

批准号：
01010054
负责人：
谷内昭
金额：
$ 10.24万
依托单位：
Sapporo Medical University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Cancer Research
财政年份：
1989
资助国家：
日本
起止时间：
1989 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-01010054/
关键词：
CEA遺伝子 NCA BGP1 AFP ras 分子生物学

项目摘要

分子生物学的手法により、CEA遺伝子ファミリーの解析に大きな進展がみられた。上皮組織では1種類と考えられていたNCAmRNAが、顆粒球において複数のサブファミリーを有することが明らかにされつつある。またBGP1についても少くとも4種のisoformが存在し、それらの組織あるいは腫瘍特異的発現の有無を今後検討する必要がある。一方ムチン抗原に関しても、免疫化学的解析に加え、コア蛋白の構造が明らかになりつつあり、糖鎖、タンパクおよびmRNAのそれぞれのレベルでの検討が可能になってきた。腫瘍におけるこのような検討は、ムチン抗原分子の腫瘍マーカーとしての新しい意義を明らかにする可能性がある。AFPについてもリコンビナントAFPを用いてその生化学的機能の解析が可能となった。診断面への応用として、ras癌遺伝子が肝硬変および肝癌への進展に重要な役割を担うことが示唆され、前癌病変としての肝硬変症において、癌化のポテンシャルを予測するマーカーとなり得る可能性も考えられる。また、トランスフェリンの解析を通じて、各種臓器癌に特異的あるいは普遍的に出現増大する糖タンパク質の糖鎖を感度良く定量できることが示され、臨床応用が試みられつつある。治療への応用として、PST1のvariantあるいはモノクローナル抗体の作製が可能となれば、モデル実験を通して具体的な検討が開始されよう。リコンビナント・ヒトーマウスキメラ抗体やリコンビナント・ヒト型モノクローナル抗体の作製が容易になり、いくつかの消化器癌関連抗原に対するものが確立された。これらの中にはADCC等の強い生物活性を示すものが認められ、今後治療への応用が可能となると思われる。

利用分子生物学方法分析CEA基因家族已取得重大进展。 NCAmRNA 曾被认为是上皮组织中的单一类型，现在被发现在粒细胞中具有多个亚家族。此外，BGP1至少有四种亚型，有必要研究它们是否在组织或肿瘤中特异性表达。另一方面，对于粘蛋白抗原，除了免疫化学分析之外，核心蛋白的结构也变得更加清晰，并且可以研究糖链、蛋白质和mRNA水平。此类肿瘤研究可能揭示粘蛋白抗原分子作为肿瘤标志物的新意义。使用重组 AFP 分析 AFP 的生化功能也成为可能。作为诊断应用，有人认为ras癌基因在肝硬化和肝癌的进展中发挥着重要作用，并且它还可以作为预测肝硬化（一种癌前病变）癌变潜力的标志物。可能的。此外，通过对转铁蛋白的分析，表明可以高灵敏度地定量各种器官癌特有的或常见并增加的糖蛋白的糖链，并且正在尝试临床应用。如果有可能创建用于治疗应用的 PST1 变体或单克隆抗体，则将通过模型实验开始具体研究。重组人-鼠嵌合抗体和重组人单克隆抗体的生产变得更加容易，并且已经建立了针对多种胃肠癌相关抗原的抗体。其中一些已被发现表现出很强的生物活性，例如ADCC，人们认为它们将来将能够应用于治疗。