消化器癌における細胞接着分子の遺伝子及び機能解析と診断応用

胃肠道肿瘤细胞粘附分子的遗传和功能分析及诊断应用

基本信息

批准号：
04151052
负责人：
谷内昭
金额：
$ 5.89万
依托单位：
Sapporo Medical University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Cancer Research
财政年份：
1992
资助国家：
日本
起止时间：
1992 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

谷内班員は、ICAM-1分子に対する互いにエピトープの異なる2つのMoAbを用いて、消化器癌血中ICAM-1を測定した。健常者では陽性率が4%であるのに対し、胃癌、大腸癌でそれぞれ63%、41%に陽性であり、特に肝転移症例で高値を示す傾向であった。神奈木班員は、セレクチンファミリーの細胞接着因子に対するリガンド糖鎖のうち、carcinoembryonicな性格を有するシアリルLe^2について、膵の発生過程における発現を検討し、原始膵管の上皮細胞に特異的に出現することを明かにした。宮木班員は、N-CAM様細胞外ドメインを有する癌抑制遺伝子DCCの大腸腫瘍における発現をRT-PCR法で検討した。その結果、腺腫、粘膜内癌では正常粘膜と同様の高い発現が見られたのに対して、浸潤癌ではほとんど発現していなかった。名倉班員は、潰瘍性大腸炎および分化型大腸癌におけるICAM-1,VCAM-1,E-selectinの発現を免疫組織学的に検討し、炎症が強くなるに従い、ICAM-1およびE-s穂lectionが細静脈内皮に発現することを明かにした。及川班員は、CEAファミリーであるBGPaの接着分子としての機能を、トランスフェクトーマを用いて検討し、ホモのCa^<2+>非依存性接着活性を示す以外に、CEA,NCAとのヘテロの接着活性も有することを示した。日野田班員は、チロシン脱リン酸化酵素(PTP)ファミリーの4つの新しいメンバーのcDNAクローニングに成功し、それらのmRNAの発現を消化器癌において検討した。班全体としては、遊離型ICAM-1、セレクチンファミリーのリガンド糖鎖、DCCおよびCEAに関して、癌細胞の転移との関連性が示唆されているため、転移におけるこれらの分子の役割が今後の中心的な課題となろう。血管内皮における他の接着分子の発現や接着分子型PTPの機能についてもこのような観点から解析を進める予定である。

团队成员 Taniuchi 使用两种针对 ICAM-1 分子具有不同表位的 MoAb 测量了胃肠癌血液中的 ICAM-1。健康受试者的阳性率为4%，而胃癌和结直肠癌的阳性率分别为63%和41%，其中肝转移病例的阳性率尤其高。在选择素家族的细胞粘附因子的配体糖链中，Kanagai团队研究了具有癌胚特征的唾液酸Le^2在胰腺发育过程中的表达情况，发现其特异出现在上皮细胞中他揭示了原始胰管。团队成员 Miyagi 使用 RT-PCR 研究了肿瘤抑制基因 DCC（具有 N-CAM 样细胞外结构域）在结直肠肿瘤中的表达。结果，在腺瘤和粘膜内癌中观察到高表达，与正常粘膜相似，而在浸润性癌中几乎不表达。团队成员Nagura通过免疫组织学检查了溃疡性结肠炎和分化型结直肠癌中ICAM-1、VCAM-1和E-选择素的表达，发现在小静脉内皮中表达。团队成员Oikawa使用转染瘤研究了CEA家族成员BGPa作为粘附分子的功能，除了显示均质的Ca^2+独立粘附活性外，CEA、NCA和CEA还显示出具有杂合的粘附活性。团队成员 Hinoda 成功克隆了酪氨酸磷酸酶 (PTP) 家族四位新成员的 cDNA，并检查了它们在胃肠道癌症中的 mRNA 表达。该团队整体认为，游离的ICAM-1、选择素家族配体糖链、DCC和CEA与癌细胞转移有关，这些分子在转移中的作用将是未来的一个中心焦点。重大挑战。我们计划从这个角度分析血管内皮中其他粘附分子的表达以及粘附分子型PTP的功能。