分極反転構造を用いた疑似位相整合方式波長変換デバイスの開発

利用偏振反转结构的准相位匹配波长转换器件的研制

基本信息

批准号：
07246103
负责人：
伊藤良一
金额：
$ 25.02万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至 1997
项目状态：
已结题

项目摘要

新しい分極反転ポーリングの手法を用いた波長変換デバイスの作製プロセスにおいて詳細な検討をおこなうとともに,光通信波長域で動作する差周波発生デバイスの開発を念頭において第2高調波発生デバイスの基本設計をおこなった。1.デバイス作製プロセス分極反転ポーリングに適した2種類のフェノキシ樹脂誘導体BisAとBrBisAを対象としてデバイス作製プロセスの最適化をおこなった。光学品質の薄膜形成法・ポーリング法・ヘテロ界面の形成法・微細加工法の4点について重点的に検討した。薄膜形成・ポーリング・微細加工については種々の工夫を施すことでほぼ満足できる成果を得ることができたが,急峻なヘテロ界面の形成については結局十分な成果を挙げることができなかった。これは,BiAとBrBisAという化学的・物理的性質の良く似た材料を採用してしまったためである。PMMAなどの疎水性溶媒を使用できる材料と組み合わせることでデバイス化が実現できるものと考えている。2.第2高調波発生デバイスの基本設計基本波波長1.53μmに対する第2高調波発生デバイスの基本設計をおこなった。既存のプロセス技術で十分作製可能なデバイスでの性能を見積もった。また,位相整合許容幅などの基本的なデバイスパラメータも見積もった。解析の結果,3RDCVXYなどの材料と上述のフェノキシ樹脂誘導体を組み合わせることで十分高性能なデバイスが実現できることがあきらかとなった。上述のプロセスをこの組み合わせで実現することができるので,具体的なデバイスの材料の候補として有望であると考えられる。

除了对采用新型偏振反转轮询方法的波长转换器件的制造工艺进行详细研究外，我们还进行了二次谐波发生器件的基本设计，开发了工作在光通信波长下的差频发生器件范围在心中。 1.器件制造工艺我们使用两种适合极化反转极化的苯氧基树脂衍生物BisA和BrBisA优化了器件制造工艺。我们重点关注四点：光学品质薄膜形成方法、极化方法、异质界面形成方法和微加工方法。尽管我们通过应用各种技术能够在薄膜形成、极化和微加工方面获得几乎令人满意的结果，但我们无法在形成陡峭异质界面方面取得令人满意的结果。这是因为使用了 BiA 和 BrBisA 这两种化学和物理性质非常相似的材料。我们相信，通过将其与可使用疏水性溶剂（例如 PMMA）的材料相结合，可以实现器件。 2.二次谐波发生装置的基本设计对基波波长为1.53μm的二次谐波发生装置进行了基本设计。我们评估了可以使用现有工艺技术充分制造的设备的性能。我们还估计了基本的器件参数，例如相位匹配容差。分析结果表明，通过将3RDCVXY等材料与上述苯氧基树脂衍生物组合，可以实现足够高性能的器件。由于可以通过这种组合来实现上述过程，因此它被认为是用于特定器件的有希望的候选材料。