低原子価化学種を用いる新しい高分子合成反応の開拓と新機能材料の創出

利用低价化学物质开发新的聚合物合成反应并创造新的功能材料

基本信息

批准号：
03205009
负责人：
小林四郎
金额：
$ 1.6万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1991
资助国家：
日本
起止时间：
1991 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は、低原子価の14族化学種およびリン化合物の還元力を利用する参化還元反応を基盤とする新規高分子反応(酸化還元共重合)を開発し、そこで得られる新規ヮリマ-の性質を評価することにより、新しい機能材料を創成することにある。1.さか高い置換基を有するゲルミレンとpーベンゾキノン類の共重合機構をESRスペクトルを用いて詳細に検討した結果、ゲルマニウムビラジカルとセミキノンビラジカルの生成を交互に繰り返すことにより、重合が両方向に進行するラジカル重合機構を初めて明らかにした。2.酸化剤モノマ-として新たにpーキノンイミン誘導体を用いゲルミレンとの共重合を行い、主鎖にOーGeーN結合を持つ新規高分子量含ゲルマニウムポリマ-を合成した。3.同一反応内で開環重合と、環化重合が同時に起こる重合反応(開環閉環交互共重合)として、環状ホスホナイトと(メタ)アクリル酸無水物、Nーメチルジ(メタ)アクリルアミどを用いる重合を見いだした。4.2ーフェニルー1、3、2ージオキソホスホリナンと3ーアクリロキシプロピオン酸トリメチルシリルの共重合が部分的にトリメチルシリル基の移動を伴って進行することを見いだし、官能基移動を伴う共重合反応の初めての例を示した(官能基移動共重合)。本研究では得られた新規ポリマ-は従来法では合成することのできない特異な構造を持ち、興味ある物理的、化学的性質が期待される。現在、レジスト性あるいは放射線耐性について予備実験的に調べ、興味ある結果を得ている。

本研究的目的是开发一种基于利用低价14族化学物质和磷化合物的还原力的氧化还原反应的新型聚合物反应（氧化还原共聚），并开发由此获得的新型聚合物。通过评估其性能来创造新的功能材料。 1. 利用ESR光谱对高取代基亚甲锗烷基与对苯醌的共聚机理进行了详细研究，发现聚合反应是通过交替形成锗双自由基和半醌双自由基而双向进行的，首次阐明了自由基聚合机理。。 2.以新型对醌亚胺衍生物为氧化剂单体，与甲亚甲基共聚，合成了主链上具有O-Ge-N键的新型高分子量含锗聚合物。 3、作为在同一反应中同时发生开环聚合和环化聚合的聚合反应（开环闭环交替共聚），环状亚膦酸酯、（甲基）丙烯酸酐、N-甲基二（甲基）丙烯酰胺等发现了聚合。 4.发现2-苯基-1,3,2-二氧代膦烷和3-丙烯酰氧基丙酸三甲基甲硅烷基酯的共聚反应部分伴随着三甲基甲硅烷基的转移而进行，这是第一个涉及官能团转移的共聚反应。基团转移共聚）。本研究获得的新型聚合物具有传统方法无法合成的独特结构，预计将具有有趣的物理和化学性质。我们目前正在进行抗蚀剂性能和抗辐射性能的初步实验，并获得了有趣的结果。