反応性低原子価化学種を用いる新規含金属高分子鎖の合成

使用反应性低价物质合成新型金属化聚合物链

基本信息

批准号：
07216209
负责人：
小林四郎
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

低原子価化学種であるゲルミレンとベンゾキノン類との酸化還元共重合におけるシーケンス制御を検討した。非環状ゲルミレンを用いた場合は1:1交互共重合体、5員環ゲルミレンとベンゾキノンからは2:1周期共重合体が得られることをすでに報告している。本研究では環員数及びリガンド置換基の異なるゲルミレンを合成し、種々の置換基を有するベンゾキノン類との共重合を検討した。7員環のゲルミレンをモノマーに用いた場合、無置換のベンゾキノンとの重合では両モノマーの仕込み比によらず2:1周期共重合体、2、6-ジメチルベンゾキノンとの重合では1:1交互共重合体が合成された。いずれも分子量10万以上の高分子量体であった。さらにトルイキノンとの共重合では組成比3:2の共重合体が得られた。よって、キノンの構造を変化されることによりポリマーのシーケンスが制御できることがわかった。また、2、5-ジメチルベンゾキノンと種々の環状ゲルミレンの重合を行ったところ、ゲルミレンの環員数、リガンド構造により1:1交互共重合体と2:1周期共重合体が得られた。以上の結果よりポリマーの構造を決める要因は、モノマー置換基による立体障害とGe-Geホモユニット形成反応速度に起因するものと思われる。

研究了低价化学物质亚甲锗烷基和苯醌的氧化还原共聚过程中的顺序控制。据报道，使用无环亚甲锗烷基可以得到1:1交替共聚物，并且使用5元环亚甲锗烷基和苯醌可以得到2:1周期共聚物。在本研究中，我们合成了具有不同环成员数和配体取代基的甲亚甲基，并研究了它们与具有不同取代基的苯醌的共聚。当使用 7 元环甲亚甲基作为单体时，与未取代的苯醌聚合会产生 2:1 的周期共聚物，无论两种单体的装料比如何，与 2,6-二甲基苯醌聚合会产生 1:1 的交替共聚物合成了共聚物。它们都是分子量在10万以上的高分子物质。此外，与甲苯醌共聚，得到组成比为3:2的共聚物。因此，发现可以通过改变醌的结构来控制聚合物的序列。此外，当2,5-二甲基苯醌与各种环状亚甲锗烷基聚合时，根据环成员数和亚甲甲锗烷基的配体结构，得到1:1交替共聚物和2:1周期共聚物。从以上结果看来，决定聚合物结构的因素是单体取代基引起的空间位阻和Ge-Ge同质单元形成反应速率。