超伝導発現機構の解明・第1班高温超伝導

阐明超导机理：第一组高温超导

基本信息

批准号：
02213102
负责人：
武藤芳雄
金额：
$ 113.28万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1990
资助国家：
日本
起止时间：
1990 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

「高温超伝導班」は、酸化物超伝導物性研究を主とした研究目的としている実験家から成る。これらは、広く超伝導物性、材料科学、X線、電子線、各種物性スペクトロスコピ-、固体化学、単結晶製作など、多くの分野の研究者を含んでいる。本年度は公募研究者を加えて精鋭研究グル-プに作り直し研究を進めた。従って、酸化物超伝導体の超伝導発現機構についてのわが国の一流実験研究者のほとんどすべてを網羅している現状である。本グル-プの最高の成果は、酸化物超伝導デザイン法を発見し、それに基づき新たなかなりの数の超伝導物質を発見したことである。また、試料製作については、1)できるだけ大きな良質の単結晶、2)C軸配向度のよい良質薄膜及び3)多結晶セラミックスの3方面より研究を進めた。さらに試料のキャラクタリゼ-ション及び物性研究については、a)電気的、磁気的、熱的性質、b)NMR、μSR、メスバウア-効果、チャンネリング現象など、c)広い波長にわたる光学スピクトロスコピ-、中性子分光、d)X線、電子線、中性子線などの結晶解析法など、多種多様の実験手段を用いた。また超伝導混合状態での複雑な挙動の解明に努力した。現在製作中の最終年度英文研究報告書(94篇)には62篇の実験論文が集まり、また東大・山上会館で1月下旬開催した、第3回超伝導シンポジウムでは精選した内容の20篇の実験研究が報告され、本年度研究の活発度を明確にした。本研究費のおかげもあって、わが国の高温超伝導研究は、世界に遜色のない高質の成果を得ているが、わが国の将来を考えてさらに化学・工学のグル-プと手をたずさえて新しい超伝導科学のグル-プに発展させることが急務となった。

“高温超导小组”由主要研究目的是研究氧化物超导体物理性质的实验人员组成。其中包括来自多个领域的研究人员，包括超导、材料科学、X 射线、电子束、光谱学、固态化学和单晶制造。今年，我们增加了公开招募的研究人员，组成精英研究小组，进行研究。因此，它目前涵盖了几乎所有日本领先的氧化物超导体超导机理实验研究人员。该小组最大的成就是发现了一种氧化物超导体设计方法，并基于该方法发现了相当多的新型超导材料。在样品制备方面，从三个方面进行了研究：1）尽可能大的高质量单晶，2）具有良好C轴取向的高质量薄膜，3）多晶陶瓷。此外，对于样品表征和物理性质研究，我们提供 a) 电学、磁学和热学性质，b) NMR、μSR、穆斯堡尔效应、沟道现象等，以及 c) 宽波长范围内的光谱。使用了多种实验方法，包括 d) 中子光谱法、d) 晶体分析方法，例如 X 射线、电子束和中子束。我们还努力阐明超导混合态的复杂行为。目前正在制作的最后一年英文研究报告（94篇论文）收集了62篇实验论文，并在1月下旬于东京大学三条会馆举行的第三届超导研讨会上报道了内容经过精心挑选的20篇论文，明确今年的研究活动水平。部分得益于这笔研究经费，日本的高温超导研究正在取得与世界水平相媲美的高质量成果，迫切需要将其发展成为一个新的超导科学组。