超伝導発現機構の解明総括班

阐明超导机理

基本信息

批准号：
02213101
负责人：
武藤芳雄
金额：
$ 6.4万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1990
资助国家：
日本
起止时间：
1990 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

重点領域研究「超伝導発現機構の解明」は、程なく終了する。現在3年間の研究をまとめつつある段階である。本年度は公募研究を募集しなかったので、昨年までの公募研究者のうち特に優れた成果のあった研究者を加え総計45名で第1班を構成した。そのテ-マ酸化物超伝導発現機構の実験的解明にあるが、さらに磁場中での超伝導混合状態の研究も重視し、また物質デザインの系統化に努力し成果を得た。第2班は有機混合物超伝導を研究する10名のグル-プで、今年度は電子構造の研究に著しい成果があがった。第3班は、広く超伝導発現機構の理論解明を行った。総勢18名である。総括班は16名より成り、絶えず相互連絡をとりながら7月及び10月に集まり、組織の運営に当たった。本年は10月6、7両日に名古屋で大学院学生を含む約200名の大きな研究集会を持ち、超伝導の発現機構を中心に研究の進展をはかった。また11月及び12月に酸化物超伝導及び有機超伝導について第1、2班の若手研究者勉強会を開催し有益であった。平成3年1月16〜18日には、本グル-プの研究者を中心に置いて、外国よりも実力者を迎えて、東大・物性研主催の超伝導の物理と化学の国際会議が開かれた。また続いて1月21〜23日は、東大・山上会館において本グル-プの第3回超伝導シンポジウムを開いた。特にこの会には米国コロンビア大学より植村泰朋教授にも参加頂き活発な研究討論が行われた。また2月8日には、「214化合物超伝導」の小さな研究会を開き、研究の進展をはかった。現在英文の研究報告書をとりまとめている。本グル-プの成果は本年7月金沢での国際会議M^2SーHTSC IIIで発表される。またその機会に上記報告書を全参加者に配布し、わが国の超伝導研究の成果を広く海外にも知らせる予定である。

优先领域研究“超导机理的阐明”即将完成。我们目前正在进行为期三年的研究。由于今年我们没有公开征集研究，所以第一批总共有45人，其中包括截至去年公开征集的研究人员中取得特别突出成果的研究人员。本研究的主题是实验阐明氧化物超导机理，但我们也注重磁场中超导混合态的研究，并通过系统化材料设计的努力取得了成果。第二个小组是研究有机混合物超导的10人小组，今年他们在电子结构研究方面取得了令人瞩目的成果。第三组广泛阐明了超导机理的理论。总共有18人。总务委员会由 16 人组成，于 7 月和 10 月举行会议，管理组织，同时不断相互沟通。今年，我们于10月6日至7日在名古屋举行了包括研究生在内的约200人的大型研究会议，以推进我们以超导机制为重点的研究。另外，11月和12月，我们为青年研究人员举办了第1组和第2组的氧化物超导和有机超导学习会，非常有用。 1991年1月16日至18日，由东京大学固体物理研究所主办，以本课题组研究人员为中心，更多国外优秀人才参加的超导物理与化学国际会议召开。它被打开了。随后，1月21日至23日，该课题组第三届超导研讨会在东京大学三条会馆举行。特别是美国哥伦比亚大学Yasutomo Uemura教授参加了本次会议，并进行了热烈的研究讨论。此外，2月8日，“214化合物超导”小型研究小组召开，研究取得进展。我们目前正在编写一份英文研究报告。该小组的成果将于今年 7 月在金泽举行的国际会议 M^2S-HTSC III 上公布。我们还计划借此机会向所有与会者分发上述报告，并向世界其他地区广泛通报日本的超导研究成果。