超伝導発現機構の解明総括班

阐明超导机理

基本信息

批准号：
01631002
负责人：
武藤芳雄
金额：
$ 6.4万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1989
资助国家：
日本
起止时间：
1989 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

重点領域研究「超伝導発現機構の解明」は第2年目を終了しようとしている。本年度は第1班は33名より成り、酸化物超伝導の発現機構を探究し、あわせて新しい超伝導体の発見に努めている。第2班は有機化合物超伝導を研究する少数(9名)のグループで、昨年度は新しい有機超伝導体の発見など化学分野で著しい成果をあげたが、今年は物性研究に大いに成果があった。また東大物性研主催の国際会議が8月末に開かれ、わが国の水準が世界で抜きんでていることを示した。第3班は超伝導理論班で18名より成り、卓抜なideaを含め真の発現機構の探索に努力している。総括班(16名)は、6月末及び10月始めに会合し、本年度の方針及び次年度の計画を相談した。これに基づき9月24〜26日の3日間にわたり、那須に約50名の研究者を集め、詳細な研究方針打合せ討論会を開いた。また平均年令35(±7)才の研究者50名を再び那須に集めて、若手研究者勉強会を開いた。この会は、直接自分自身で実験研究を行っている研究者及び新進気鋭の理論家から成り、研究の進展に有益であった。平成2年1月10〜12日には、仙台において第2年度超伝導シンポジウムを行った。約200名の参加者を得て、講演数37に及び数々の成果が得られた。また最終年度のシンポジウムは、平成3年1月東京で開催することも内定した。さらに2月3日東大物性研に於いて約30名の参加を得て「頂点酸素の役割」に関する小さなミーティングを行った。また3月24日、米国の固体物理会議出席者より、最近の海外特に米国の研究情況を開く予定である。3月22日は本年度第3回目の総括班を開き、第3年度の活動について大よその方針を検討する予定である。特に本年は8月に英国でLT19が開かれ、また平成3年には、わが国で第3回M^2SーHTSC会議が開かれるので、その中心として活躍する研究の推進をはかる予定である。

优先领域研究“超导机理的阐明”即将结束第二年。今年，第一组由33人组成，致力于探索氧化物超导机理并发现新型超导体。第二组是一个研究有机化合物超导性的小小组（9人）。去年他们在化学领域取得了令人瞩目的成果，包括发现了新型有机超导体，但今年他们在物理性质研究方面取得了巨大成果.此外，东京大学固体物理研究所主办的国际会议于8月底召开，证明日本的水平在世界上处于领先地位。第三个团队是超导理论团队，由18人组成，正在努力发现超导的真实机理，其中包括优秀的想法。总务委员会（16人）于6月底和10月初召开会议，讨论今年的政策和明年的计划。基于此，约50名研究人员于9月24日至26日为期三天聚集在那须，讨论详细的研究政策。此外，我们再次在那须聚集了50名平均年龄为35（±7）岁的研究人员，为年轻研究人员举办了学习会。这个群体由直接进行自己实验研究的研究者和后起之秀的理论家组成，有利于研究的进展。第二届年度超导研讨会于1990年1月10日至12日在仙台举行。约200人参加，进行了37场讲座，取得了丰硕成果。还决定最后一年的研讨会将于 1991 年 1 月在东京举行。此外，2月3日，在东京大学固体物理研究所举行了一次小型会议，约有30人参加，讨论了顶点氧的作用。此外，3 月 24 日，美国固体物理会议的与会者将讨论海外特别是美国的最新研究。 3月22日，我们将召开今年第三次会员大会，讨论第三年活动的总体方针。特别是今年8月将在英国召开LT19，1991年将在日本召开第3届M^2S-HTSC会议，因此我们计划推动将发挥核心作用的研究。