気相三原子分子反応の外部磁場効果

外部磁场对气相三原子分子反应的影响

• 批准号: 04242226
• 负责人: 鈴木 薫
• 金额: $ 1.22万
• 依托单位: Okazaki National Research Institutes
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1992
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1992 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-04242226/
• 关键词: 外部磁場効果; CNラジカル; レーザー光解離; レーザー誘起けい光法; 電子状態間摂動; 寿命; 磁場消光; 一酸化窒素

1.CN B^2Σ^+〜A^2II摂動の磁場効果臭化シアンBrCNをArFレーザーで光解離してCN(X)を作り、さらにそれをレーザー励起して、CN(B)の高い回転準位を生成した。着目した摂動は、B(v=0)とA(v=11)との間のもので、J=591/2準位での摂動である。励起状態間の混ざり合いの係数,ρ,の磁場依存性は、摂動項およびゼーマン項を取り入れたハミルトニアン行列の対角化により求めた。一方、非摂動のA状態およびB状態の寿命がわかっていれば、摂動線の寿命を測定してρを算出できる。非摂動のB状態の寿命としては、隣接する回転準位での実測値を用い、非摂動のA状態の寿命は、ゼロ磁場で実測した摂動線の寿命から推定した。実験した磁場の範囲では、ρの変化は大きくはないが、予想される寿命の変化は、実験結果と同一の傾向を示し、誤差の範囲で矛盾しない結果が得られた。2.NOβバンドの磁場消光 これまでの研究結果から、磁場効果はNO(B)状態の脱励起過程に現れることが示唆されていた。そこで、NO(B)を光励起で振動状態を選択して直接生成し、その発光の磁場効果を測定した。今回は、三原子分子N_2OのArFレーザーによる光解離でNO(X)の振動励起状態を作り、その状態からNO(B)状態へ波長可変色素レーザーで励起した。このようにして、B状態のv=0,1,2からの発光を測定したが、放電フロー実験に対応する磁場消光はまったく観測できなかった。また、ArFレーザーを用いるとNO(X)からB状態のv=7が直接励起できるが、この状態にも磁場効果がないことが明らかになった。したがって、今回の実験によってNO(B)状態の脱励起過程は外部磁場によらないとの結論が得られた。したがって、現段階で残された課題は、生成過程におけるNOの他の電子励起状態との関連を詳しく調ベることである。

1.CN B^2Σ^+~A^2II的磁场效应摄动溴化氰BrCN在ArF激光的作用下光解生成CN(X)，CN(X)进一步被激光激发产生高旋转的CN(B)生成了一个级别。我们关注的扰动位于B（v=0）和A（v=11）之间，并且是J=591/2级别的扰动。激发态之间的混合系数 ρ 对磁场的依赖性是通过对包含扰动项和塞曼项的哈密顿矩阵进行对角化来确定的。另一方面，如果我们知道未受扰动的 A 和 B 状态的寿命，我们可以通过测量受扰动线的寿命来计算 ρ。未扰动 B 态的寿命是根据相邻旋转能级的测量值估计的，未扰动 A 态的寿命是根据零磁场中测量的扰动线的寿命估计的。尽管在测试的磁场范围内ρ的变化并不大，但预期寿命的变化与实验结果显示出相同的趋势，并且结果在误差范围内是一致的。 2. NOβ能带的磁场猝灭 以往的研究结果表明，磁场效应出现在NO(B)态的退激过程中。因此，我们通过光激发选择其振动状态直接生成NO(B)，并测量磁场对其发射的影响。这次，我们通过使用ArF激光器光解三原子分子N_2O来创建NO(X)的振动激发态，然后使用波长可调谐染料激光器将该态激发到NO(B)态。这样，我们测量了B态下v=0、1和2的发射，但我们无法观察到任何与放电流实验相对应的磁场猝灭。此外，使用ArF激光器，可以直接从NO(X)激发B态v=7，但发现该态也没有磁场效应。因此，本实验得出结论，NO(B)态的去激发过程不依赖于外部磁场。因此，现阶段剩下的问题是详细研究NO在形成过程中与其他电子激发态之间的关系。