改変型細胞融解性ウイルスを搭載する間葉系幹細胞を用いた難治性消化器癌の治療
使用携带修饰的溶细胞病毒的间充质干细胞治疗难治性胃肠癌
基本信息
- 批准号:18591493
- 负责人:
- 金额:$ 1.28万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 财政年份:2006
- 资助国家:日本
- 起止时间:2006 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
現在遺伝子導入に利用されているアデノウイルスはタイプ5型であり、その細胞側の主な受容体はcoxsackie-adenovirus receptor (CAR)である。しかし、しばしば消化器癌では、このCAR分子の発現が低下しており、そのため同ウイルスによる遺伝子導入効率が低下している。一方タイプ35型ウイルスの主たる受容体はCD46分子であり、この分子は消化器癌において比較的高発現である。そこで、受容体結合部位であるウイルスのファイバー・ノブ領域をタイプ5型から35型に変換すれば、遺伝子導入効率が向上するはずである。そこで、タイプ35型の当該領域を有し、E1領域に外来性の遺伝子を挿入できるベクター系、ならびにウイルスの増殖に必須のEIAおよびE1B遺伝子の発現を、外来性の転写調節領域での制御を可能にするベクター系を構築した。実際にマーカー遺伝子を組み入れた改変型ウイルスを作製してみると、消化器癌においては、従来のタイプ5型ウイルスに比較してこのウイルスの遺伝子導入効率が優れていた。そこでこのベクター系を用いた細胞融解性ウイルスを搭載する間葉系幹細胞を使用して、抗腫瘍効果を検討するために、まずヒト間葉系幹細胞への遺伝子導入効率、ならびに当該細胞で作用するプロモーターの転写活性化能を検討した。その結果、タイプ5型ウイルスは全く間葉系幹細胞に感染しなかったが、タイプ35型改変型ウイルスの遺伝子導入効率は良好であった。また消化器癌で作用する腫瘍プロモーターのなかで、ミッドカインやサバインビンプロモーターの活性が間葉系幹細胞では低かったのに対し、cyclooxygenase-2プロモーターの活性は高く、当該プロモーターを用いた細胞融解性ウイルスを感染させた間葉系幹細胞は、ウイルスのデリバリーシステムとして有用であると考えられた。
目前用于基因转移的腺病毒是5型,其细胞侧的主要受体是柯萨奇腺病毒受体(CAR)。然而,在胃肠道癌症中,这种CAR分子的表达往往会降低,从而降低了这种病毒的基因转移效率。另一方面,35型病毒的主要受体是CD46分子,该分子在胃肠道癌症中表达相对较高。因此,如果将病毒的纤维旋钮区域(即受体结合位点)从5型转变为35型,基因转移效率应该会提高。因此,我们开发了具有35型相关区域并可以将外源基因插入E1区域的载体系统,以及可以控制病毒繁殖所必需的EIA和E1B基因表达的载体系统我们构建了一个能够实现这一点的载体系统。当他们实际创建了一种掺入标记基因的修饰病毒时,他们发现这种病毒在胃肠癌中的基因导入效率优于传统的5型病毒。因此,为了检查使用该载体系统携带溶细胞病毒的间充质干细胞的抗肿瘤效果,我们首先确定基因导入人间充质干细胞的效率以及对细胞的启动子的转录激活能力。检查了。结果,5型病毒根本没有感染间充质干细胞,但35型修饰病毒的基因转移效率却很好。此外,在胃肠癌中发挥作用的肿瘤启动子中,间充质干细胞中中期因子和萨巴宾启动子的活性较低,而环氧合酶2启动子的活性较高,并且使用该启动子的细胞溶解活性较高。被认为可用作病毒传递系统。
项目成果
期刊论文数量(3)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
Transcriptional regulatory regions of the survivin gene activate an exogenous suicide gene human tumors and enhance the sensitivity to a prodrug.
生存素基因的转录调控区激活人类肿瘤的外源自杀基因并增强对前药的敏感性。
- DOI:
- 发表时间:2007
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Kawamura;K
- 通讯作者:K
Antitumor activity and immune enhancement of murine interleukin-23 expressed in murine colon carcinoma cells.
- DOI:
- 发表时间:2006-02
- 期刊:
- 影响因子:24.1
- 作者:B. Shan;Jing-sheng Hao;Qiao-xia Li;M. Tagawa
- 通讯作者:B. Shan;Jing-sheng Hao;Qiao-xia Li;M. Tagawa
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
田川 雅敏其他文献
神経芽腫スフェア特異的に発現する転写因子CDX1は細胞の幹細胞性を制御する
CDX1 是一种在神经母细胞瘤球体中特异性表达的转录因子,控制细胞干性
- DOI:
- 发表时间:
2014 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
竹信 尚典;下里 修;藤村 雄一;秋田 直洋;山口 陽子;力石 浩志;池田 英里子;田川 雅敏;中川原 章;古関 明彦;上條 岳彦 - 通讯作者:
上條 岳彦
悪性中皮腫におけるペメトレキセド耐性はAMPKの活性化が関与する
恶性间皮瘤中的培美曲塞耐药涉及 AMPK 的激活
- DOI:
- 发表时间:
2017 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
鐘 博雅;関根 郁夫;滝口 裕一;グエン・タオ ;盛永 敬郎;多田 裕司;山口 直人;田川 雅敏 - 通讯作者:
田川 雅敏
ヘルペスウイルスチミジンキナーゼを用いた癌自殺遺伝子治療を最適化する腫瘍融解ウイルスの開発
使用疱疹病毒胸苷激酶开发溶瘤病毒以优化癌症自杀基因治疗
- DOI:
- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
久保 秀司;木村 美智;玉本 敦子;山野 智基;玉置 知子;笠原 典之;田川 雅敏;久保秀司 - 通讯作者:
久保秀司
田川 雅敏的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
{{ truncateString('田川 雅敏', 18)}}的其他基金
Molecular therapy of replication-competent adenoviruses targeting characteristic gene mutations found in mesothelioma
针对间皮瘤中发现的特征基因突变的具有复制能力的腺病毒的分子疗法
- 批准号:
21K08199 - 财政年份:2021
- 资助金额:
$ 1.28万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
遺伝子導入によって活性化された樹状細胞による抗原提示能の強化に基づいた抗腫瘍効果
基于基因转移激活树突状细胞增强抗原呈递能力的抗肿瘤作用
- 批准号:
12217161 - 财政年份:2000
- 资助金额:
$ 1.28万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
腫瘍で高発現を示す遺伝子のプロモーター領域を応用した自殺遺伝子治療
使用在肿瘤中高表达的基因的启动子区域进行自杀基因治疗
- 批准号:
11140281 - 财政年份:1999
- 资助金额:
$ 1.28万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
腫瘍において高発現をみる遺伝子のプロモーターを用いた自殺遺伝子治療の基礎的検討
使用肿瘤中高表达基因的启动子进行自杀基因治疗的基础研究
- 批准号:
10153269 - 财政年份:1998
- 资助金额:
$ 1.28万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
SCIDマウスを用いたサイトカイン遺伝子治療のin vivoモデルの確立
SCID小鼠细胞因子基因治疗体内模型的建立
- 批准号:
08266213 - 财政年份:1996
- 资助金额:
$ 1.28万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
SCIDマウスを用いたサイトカイン遺伝子治療のin vivoモデルの確立
SCID小鼠细胞因子基因治疗体内模型的建立
- 批准号:
08266213 - 财政年份:1996
- 资助金额:
$ 1.28万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
ヒト腫瘍細胞・TILを用いたサイトカイン遺伝子治療のin vivoモデルの確立
利用人肿瘤细胞/TIL建立细胞因子基因治疗的体内模型
- 批准号:
07274212 - 财政年份:1995
- 资助金额:
$ 1.28万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
発現型ベクターを利用したヘルパーT細胞表面抗原の遺伝子クローニング
使用表达载体克隆辅助 T 细胞表面抗原的基因
- 批准号:
01770304 - 财政年份:1989
- 资助金额:
$ 1.28万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
相似国自然基金
神经元素3对脐血源性胰岛前体细胞分化调控的分子机制
- 批准号:81160099
- 批准年份:2011
- 资助金额:50.0 万元
- 项目类别:地区科学基金项目
电离辐射诱发间充质干细胞基因组非稳定性的研究
- 批准号:31070759
- 批准年份:2010
- 资助金额:34.0 万元
- 项目类别:面上项目
骨髓间充质干细胞转分化为汗腺细胞后的泌汗功能及机制研究
- 批准号:81071551
- 批准年份:2010
- 资助金额:32.0 万元
- 项目类别:面上项目
SDF-1/CXCR4趋化信号轴介导退变椎间盘内骨髓间充质干细胞定向分布的机制研究
- 批准号:81071493
- 批准年份:2010
- 资助金额:30.0 万元
- 项目类别:面上项目
人脐血间充质干细胞成骨潜能亚群的特异性分子标志
- 批准号:30800232
- 批准年份:2008
- 资助金额:20.0 万元
- 项目类别:青年科学基金项目
相似海外基金
自己由来間葉系幹細胞による馬の関節手術フォローアップ治療プログラムの開発
利用自体间充质干细胞开发马关节手术后续治疗方案
- 批准号:
23K27080 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.28万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
心筋ー間葉系幹細胞複合型組織の構築及び虚血性心筋症への再生治療
心肌间充质干细胞复合组织的构建及缺血性心肌病的再生治疗
- 批准号:
23K24416 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.28万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
iPS細胞から誘導した間葉系幹細胞由来細胞外小胞によるセルフリー肝臓再生療法の開発
使用源自 iPS 细胞的间充质干细胞来源的细胞外囊泡开发无细胞肝再生疗法
- 批准号:
23K27587 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.28万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
ミトコンドリアが関与する先天性代謝異常の神経障害に対する高純度間葉系幹細胞治療
高纯度间充质干细胞治疗由涉及线粒体的先天性代谢异常引起的神经系统疾病
- 批准号:
23K27567 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.28万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
分極化マクロファージを介した高純度間葉系幹細胞による変形性関節症病態修飾薬の開発
使用高度纯化的间充质干细胞通过极化巨噬细胞开发骨关节炎病理修饰剂
- 批准号:
24K12331 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.28万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)