末梢リンパ球を用いての家族性高コレステロール血症の簡便な診断法の開発

利用外周淋巴细胞开发家族性高胆固醇血症的简单诊断方法

• 批准号: 07670900
• 负责人: 児玉 浩子
• 金额: $ 1.22万
• 依托单位: Teikyo University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-07670900/
• 关键词: LDLレセプター活性; リンパ球; 家族性高コレストロール血症; 診断

家族性高コレステロール血症のヘテロは500人に1人と発症頻度が高いにもかかわらず、今まで有効かつ簡便な診断法がなかった。今研究では培養リンパ球のLDLレセプター活性測定法を検討すると共に、本症の診断に応用出来るかを検討した。対象および方法:対象として健康成人、小児(1-16歳)、および家族性高コレステロール血症と考えられる高コレステロール血症の成人、小児のリンパ球を用いた。方法はまず比重遠心法で得られたリンパ球をfatty-acid freeのRPMI培地で培養した。培養したリンパ球(1×10^5cell)にあらかじめDiI標識をしたLDLを1μg加え37度で2時間反応させ、洗浄後リンパ球に取り込まれたDiIの蛍光強度(MIF)をフローサイトメトリーで測定した。結果および考察:正常成人の蛍光強度の平均は約400であった。測定サンプルのLDLレセプター活性を健常者コントロールとの対活性で表した場合ほとんどの正常成人の値は80-120%と正常範囲を設定することが出来た。さらに血清脂質値や家族歴から高コレステロール血症のヘテロと考えられる成人のリンパ球LDLレセプター活性の多くは40-80%と正常値に比べ有意に低下しており、本方法が家族性高コレストロール血症の成人の診断に有用であることが明らかになった。小児に関しては対照となる小児のリンパ球LDLレセプター活性は成人に比べ低く、さらに人によりばらつきが多く、健常成人値の20-100%を示した。また家族性高コレストロール血症と考えられる小児の値は成人の正常値と比較すると有意に低下していたが、同年齢の正常値に比べ有意に低下していると断定出来なかった。以上の結果より本法は成人の家族性高コレステロールの診断に有用であるが、小児に関しては症例数を増やして、さらに検討する必要があると考えられた。

虽然杂合子家族性高胆固醇血症的发病率为五百分之一，但迄今为止尚无有效且简单的诊断方法。在本研究中，我们研究了一种测量培养淋巴细胞中 LDL 受体活性的方法，并检验其是否可以应用于该疾病的诊断。受试者和方法：使用健康成人和儿童（1-16岁）以及被认为是家族性高胆固醇血症的高胆固醇血症成人和儿童的淋巴细胞作为受试者。首先，将通过比重离心获得的淋巴细胞在不含脂肪酸的RPMI培养基中培养。将 1 μg DiI 标记的 LDL 添加到培养的淋巴细胞（1 x 10^5 个细胞）中，并在 37 度下反应 2 小时。洗涤后，通过流式细胞术测量掺入淋巴细胞中的 DiI 的荧光强度（MIF）。结果与讨论：正常成人的平均荧光强度约为400。当测量样本的LDL受体活性以相对于健康对照的活性表示时，大多数正常成年人的数值为80-120%，处于正常范围内。此外，在根据血脂水平和家族史被认为是杂合子高胆固醇血症的成年人中，大多数淋巴细胞LDL受体活性为40-80%，显着低于正常值，这种方法对家族性高胆固醇血症有效。已被发现可用于诊断成人血栓。对于儿童，作为对照的儿童的淋巴细胞LDL受体活性低于成人，并且个体之间的差异更大，范围为健康成人值的20%至100%。此外，虽然被认为患有家族性高胆固醇血症的儿童的数值显着低于成人的正常值，但不能得出结论说它们显着低于同年龄组的正常值。上述结果表明，该方法对于诊断成人家族性高胆固醇血症是有用的，但有必要增加病例数并在儿童中进行进一步研究。