鶏脂肪細胞分化シグナル制御因子の同定とその発現制御

鸡脂肪细胞分化信号调节因子的鉴定及其表达调控

基本信息

批准号：
12760184
负责人：
佐藤幹
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
2000
资助国家：
日本
起止时间：
2000 至 2001
项目状态：
已结题

项目摘要

脂肪過剰蓄積の実用的簡易制御法の確立を目標として、前駆脂肪細胞から脂肪細胞への分化機構とその制御因子を同定することにより、脂肪細胞数の調節・制御を試みることを目的とした。本年度は、分化制御シグナルタンパク質の同定、サブトラクションライブラリーからの分化制御遺伝子のクローニングおよび同定された因子の発現変動を観察した(1)鶏脂肪細胞の分化期におけるCa^<2+>結合性タンパク質の同定鶏前駆脂肪細胞を分化誘導させた後の脂肪細胞のCalmodulineカラム吸着画分に特徴的に観察された80kDaのタンパク質を酵素処理し、アミノ酸配列を確認したところ、FAT/CD36のホモログであると推定された。また、タンパク量としては多くはないものの、VLDLreceptor(LR8)がwestern blotより検出された。(2)鶏脂肪細胞の分化期に特徴的な遺伝子のサブトラクションLibraryからのスクリーニング前年度に作成したサブトラクションライブラリーから約60個のクローンを採取し、異なるサイズのクローンを25種選出し、シーケンスを行ない、未知のものについては全長を決定した。脂肪細胞の分化に関与すると報告されている遺伝子は検出されなかったが、既知のものではacidic phosphoproteinおよびLR8が、未知ではあるものの哺乳動物で配列が決定されているのもではLysosomal amino acid transfer protein 1(LAAT1)が検出された。一方、これまでまったく機能が推測されていない遺伝子が新たに3種検出された。未知遺伝子のなかの1種(WWE related proteinと命名)は、発生に関与するタンパク質の1つであるDeltexに存在するWWE domeinを持っていた。(3)分化シグナル制御因子の細胞生化学的追求(1)および(2)で検出されたFAT/CD36、LR8およびWWE related proteinの分化に伴う発現変動を観察した。半定量的RT-PCRにより各mRNAの発現量を測定したところ、いずれのmRNAも分化の進行に伴って発現の上昇が認められた。さらに、FAT/CD36およびLR8についてはWestern blotおよび細胞の免疫染色を行ない、分化した脂肪細胞で強く発現していることが観察された。

为了建立一种控制过多的脂肪细胞积累的实用和简单方法，其目的是试图通过识别从脂肪细胞为脂肪细胞及其调节因素的分化机制来调节和控制脂肪细胞的数量。今年，我们观察到分化控制信号蛋白的鉴定，从减法文库中分化控制基因的克隆以及鉴定因子的表达变化（1）在鸡脂肪细胞分化阶段鉴定Ca^<2+>结合蛋白。当我们酶促处理的80 kDa蛋白在钙调节柱中特征性地观察到分化鸡肉前脂肪细胞后脂肪细胞的吸附部分时，我们确认了氨基酸序列，并且估计它是脂肪/CD36的同种同源物。此外，尽管蛋白质含量并不大，但通过蛋白质印迹检测到vldlreceptor（LR8）。（2）从上一年中产生的减法库进行了大约60个克隆，选择了25个不同尺寸的克隆，并确定了未知的总长度，从上一年中产生的减法库中的鸡脂肪细胞分化阶段筛查的减法减法。未检测到据报道与脂肪细胞分化有关的基因，但是在已知中检测到酸性磷蛋白和LR8，尽管未知，但在哺乳动物中检测到溶酶体氨基酸转移蛋白1（LAAT1），尽管未知。同时，已经检测到三个没有功能的新基因。其中一个未知基因（称为WWE相关的蛋白质）在Deltex中存在一个WWE Domein，这是参与发育的蛋白质之一。（3）细胞生化追求分化信号调节剂我们观察到与（1）和（2）中检测到的脂肪/CD36，LR8和WWE相关蛋白的分化相关的表达变化。当通过半定量RT-PCR测量每个mRNA的表达水平时，随着分化的进展，所有mRNA的表达都会增加。此外，对脂肪/CD36和LR8进行了免疫染色的蛋白质印迹，并且观察到它们在分化的脂肪细胞中强烈表达。