感化法施工期における家庭学校の経営と感化教育の様態

宣传法实施期间家庭学校管理及宣传教育现状

基本信息

批准号：
09710186
负责人：
二井仁美
金额：
$ 1.22万
依托单位：
Osaka Kyoiku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1997
资助国家：
日本
起止时间：
1997 至 1998
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度は、昨年度からの継続課題である、感化法施行期における家庭学校の経営関係文書および感化教育の様態を示す文書の収集をすすめると共に、渉猟した文書群の解読と分析に着手した。第一に、北海道家庭学校所蔵文書の調査にもとづき、1900年前後に記された書簡の整理とその概要目録作成に従事した。北海道家庭学校所蔵文書は、校内の本館屋根裏、留岡幸助古稀記念文庫図書館、家庭学校博物館等に収納されているが、それらの中で留岡幸助古稀記念文庫に保管されている留岡幸助関係書簡の整理に着手し、劣化の激しい書簡を一点ずつ中性紙封筒に収め、今年度新たに約1500点を目録に入力した。当初2000通程度と思われていた古稀記念文庫保管書簡は、結果的には3000通に及ぶ分量であることがわかったが、後一回の作業でおおよそ古希記念文庫保管書簡の概要目録が完成できる見通しとなった。しかし、約5000点の数が見込まれる本館屋根裏所蔵書簡は二年間の調査活動において目録を作成することができなかった。来年度以降の課題としたい。北海道家庭学校所蔵文書のうち、庶務関係簿冊については必要と考えられるものについておおよその収集ができた。第二に、東京家庭学校所蔵の日誌類の渉猟については、東京家庭学校が他市の市史編纂室に貸し出した文書類がようやく返却されマイクロフィルムより渉猟した。同時に東京家庭学校所蔵文書の関係史料が収納されている茶箱の整理と目録作成に従事した。これもすべてを終えるにはいたれず課題を残した。しかし、研究対象とすべき理事関係書類をほぼ渉猟することができ現在、解読と分析の途上にある。

今年，我们继续去年的工作，继续收集与家庭学校管理有关的文件以及宣传法施行期间宣传教育状况的文件，并开始解读和分析。收集到的文件。首先，我根据北海道家庭学校所藏资料的调查，整理了1900年左右写的信件，并制作了一个概要目录。北海道家庭学校所持有的资料，存放在学校主楼的阁楼、友冈浩介纪念图书馆、家庭学校博物馆等处。其中，与富冈浩介有关的资料，保存在友冈浩介图书馆内。今年，大约 1,500 件新物品被纳入库存，将严重损坏的信件逐一放入无酸纸信封中。工机纪念文库中保存的信件数量最初被认为是 2000 封左右，结果却有 3000 多封，但经过一轮又一轮的工作，工机纪念文库中保存的信件总目录被整理出来。看起来几乎是可能的。然而，在两年的研究期间，无法对主楼阁楼收藏的大约 5,000 封信件进行编目。我想将此作为明年及以后的主题。在北海道家庭学校持有的资料中，我们大致收集了我们认为必要的总务相关书籍和书籍。其次，关于对东京家庭学校持有的日记的调查，东京家庭学校借给其他城市的城市历史编纂室的文件最终被归还并通过缩微胶片进行审查。同时，我还对装有东京家庭学校收藏相关历史资料的茶箱进行整理和编目。这也没有完成，留下一些问题有待解决。不过，我们已经能够浏览到大部分应该成为我们研究主题的与导演相关的文件，目前正在破译和分析它们。