新学習指導要領の趣旨を生かした自然災害防止に関わるダイナミックな学習活動の開発

利用新课程指南的目的，开展与自然灾害预防相关的动态学习活动

基本信息

批准号：
23907004
负责人：
井藤聡
金额：
$ 0.19万
依托单位：
Iwate University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份：
2011
资助国家：
日本
起止时间：
2011 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-23907004/
关键词：
自然災害防止新学習指導要領災害遺構

项目摘要

本研究は平成23年度より完全実施となった新学習指導要領のうち,小学校第5学年社会科に新内容として追加された「自然災害の防止」について,その趣旨を生かした学習はどのように展開されるべきかを,教科・領域を超えたダイナミックな単元構想を中心的な視点として明らかにしようと取り組んだものである。研究の方法としては,自然災害の防止に先進的に取り組んでいる地域への視察を優先的に行った。神戸市の「人と防災未来センター」「神戸市立本庄小学校」では,阪神淡路大震災の被害状況や復旧への取組,現在の防災への取組等について具体的に研究した。また,東京都臨海広域防災公園の防災体験学習施設「そなえりあ」では,都市型災害発生に対応した被害拡大を防ぐ対策について研究者自らも体験をしながら学ぶことができた。そして,長崎県の雲仙普賢岳周辺での視察では「雲仙普賢岳災害記念館」及び周辺の災害遺構の視察を通して,災害の記録を後世に残すことの大切さを強く実感することができた。その他,山口で行われた社会科フォーラムでは自然災害の防止を視点とした研究授業の参観及び研究会に参加することを通し,授業実践のレベルにおいて留意すべきことについて研究を深めることができた。そして,視察・研究の成果を生かし,10月には公開研究授業を実施し,災害遺構や記念館等を中心的な題材として取り上げ,学習を更に深めることができた。本研究を通し,特に災害遺構や記念館を発展的な題材として取り上げたダイナミックな学習の展開が自然災害防止に対する人々の取組の意義を児童に理解させる上で非常に有効であることがわかったことが大きな成果であった。

本研究探讨了如何利用2011年全面实施的新课程纲要中小学五年级社会学新增内容“预防自然灾害”这一宗旨。研究旨在阐明如何开发课程，重点关注超越学科和学科的动态单元概念。作为一种研究方法，我们优先访问了在预防自然灾害方面做得很先进的地区。神户市的“人道防灾未来中心”和“神户市本庄小学”对阪神淡路大地震的受灾情况、恢复工作以及当前的防灾工作进行了具体研究。此外，在东京临海防灾公园的防灾体验学习设施“Sonaeria”，研究人员还体验并学习了应对城市灾害时防止损失扩大的措施。在长崎县云仙普现岳周边地区的实地考察中，通过对“云仙普现岳灾害纪念馆”及周边地区的观察，我们强烈认识到为子孙后代保存灾害记录的重要性。灾难废墟。此外，在山口举行的社会研究论坛上，我通过旁听研究班和参加以预防自然灾害为主题的学习小组，加深了对教学实践层面的注意事项的研究。利用考察调研的成果，我们于10月份举办了公开研修班，以灾害遗址和纪念馆为重点，让我们进一步深化了学习。通过这项研究，我们发现专门针对灾难遗址和纪念馆作为高级主题的动态学习对于帮助孩子们了解人们为预防自然灾害所做的努力的意义非常有效，这是一项重大成就。