土壌構造の安定性に及ぼす有機無機複合体の影響

有机-无机复合物对土壤结构稳定性的影响

• 批准号: 63860009
• 负责人: 佐藤 敦
• 金额: $ 3.14万
• 依托单位: Akita Prefectural College of Agriculture
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
• 财政年份: 1988
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1988 至 1989
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-63860009/
• 关键词: 重粘土; アルミニウム; 堆肥; 団粒分布量; pF水分特性; コンシステンシ-; 土壌構造安定度指標; 土壌構造; Ca型有機無機複合体; Fe型有機無機複合体; Al型有機無機複合体; 耐水性団粒

平成元年度はAl資材の施用が八郎潟低湿重粘土・畑圃場における土壌構造の安定性と作物(大麦)の生育、収量に及ぼす影響について検討した。〔試験区の構成と試験方法〕1.Al単独区、2.Al+堆肥区、3.堆肥区、4.対照区を設け(一区50m^2)、AlはヒドロキシAlで土壌CECの25%相当量、堆肥は1ten/10a相当量をそれぞれ大麦播種前(1988年秋)に施用し、大麦収穫後(1989年夏)に各試験区の土壌調査と分析試料の採取を行った。〔主な成果〕1.Al単独区およびAl+堆肥区では2mm以上の団粒分布量が増加し、粗孔隙分布量は高まるが、コンシステンシ-状態や土壌構造安定度指標などには大きな差がみられなかった。2.Al単独区においては対照区に比べ2〜4mm団粒分布量が増加し(作土層)、下層土においては気相率の増大に伴う液相率の低下がみられた。またpF0〜1.8孔隙分量の増大とpF3.0〜4.2孔隙分布量の減少がみられ、断面全体に通気性、透水性が改善される方向に変化することがわかった。3.Al+堆肥区においては対照区に比べ作土層の2〜4mm団粒分布量が高く、pF1.8〜3.0有効水分量も2〜5%高まる方向に変化していた。しかし、下層土における物理性の改善効果はみられなかった。4.堆肥区においては対照区に比べ団粒分布量、土壌の物理性に大きな相違はみられなかった。5.跡地土壌の化学性は各試験区間で大きな相違はみられなかった。6.大麦の生育、収量は対照区が最も優っており、ついでAl+堆肥区、Al単独区、堆肥区の順であった。Al資材添加区で対照区より収量が低下した原因は、Al資材添加区で初期生育が抑制されたためであると考えられた。

1989年，我们在八郎县低湿度、重粘土、旱田中研究了铝材料的施用对土壤结构稳定性和农作物（大麦）生长和产量的影响。 【试验小区结构及试验方法】1.单独Al小区，2.Al+堆肥小区，3.堆肥小区，4.对照小区（每小区50m^2），Al为羟基Al和25%土相CEC。在播种大麦前（1988年秋季）和收获大麦后（1989年夏季），施用相当于1ten/10a的堆肥量，对每个试验田进行土壤调查并采集样品进行分析。 [主要结果] 1、纯铝小区和铝+堆肥小区中，2 mm以上团聚体分布增多，粗孔隙分布增多，但稠度状态和土壤结构稳定性指标存在较大差异我没看到。 2. 在纯铝样地中，团聚体的分布比对照样地（耕作土层）增加了 2 至 4 mm，并且在底土中，随着气相率的增加，观察到液相率的下降。此外，还观察到pF0-1.8孔体积的增加和pF3.0-4.2孔分布的减少，表明整个横截面的透气性和透水性改善的方向发生了变化。 3.Al+堆肥小区耕地土层中2-4毫米团聚体的分布较对照小区有所增加，pF1.8-3.0有效含水量也发生变化，增加了2-5%。然而，没有观察到对底土物理性质的改善效果。 4.堆肥区与对照区相比，团聚体分布或土壤物理性质没有重大差异。 5、各试验段现场土壤化学性质无较大差异。 6. 从大麦生长和产量来看，对照区最好，其次是铝+堆肥区、纯铝区和堆肥区。添加Al材料的试验区的产量低于对照试验区的原因被认为是由于添加Al的试验区的初始生长受到抑制。

项目成果

佐藤敦,高橋正: 日本土壌肥料学会誌.

Atsushi Sato、Tadashi Takahashi：日本土壤与施肥学会杂志。

佐藤敦、高橋正: "土壌構造の安定性に及ぼす有機無機複合体の影響(仮題)" 日本土壌肥料学雑誌.

Atsushi Sato、Tadashi Takahashi：“有机-无机复合物对土壤结构稳定性的影响（暂定标题）”日本土壤与肥料杂志。