現代日本語の文法的バリエーションに関する基礎的研究

现代日语语法变异的基础研究

基本信息

批准号：
12871049
负责人：
野田春美
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Kobe Gakuin University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2000
资助国家：
日本
起止时间：
2000 至 2002
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度は,今までの調査・分析結果に基づいて,さらに必要な調査を実施し,報告書を作成した。報告書では,用例採集調査と全国4地域での若年層アンケート調査に基づいた分析結果を述べた。以下,その概要である。1)否定文のテンス表現(日高)質問文の応答という文脈では「していない」が,適格とされる傾向があること,「まだ〜しない」は,意志的動作では適格性が低く,「発展→実現」の含意のある無意志的動作では適格性が上がることなどを指摘した。2)様態の「そうだ」の否定(野田)「そうにない」が衰退しつつあり,「な(さ)そうだ」の使用が増えていること,地域差があることを指摘した。3)ていねい形の否定--「ません」と「ないです」--(野田)「ないです」が勢力をのばしつつあることを明らかにし,終助詞の付加との関係などについても論じた。4)二重否定の形式(野田)二重否定は可能表現や存在表現に多く用いられること,「も」を含む例が多いこと,3つの型の間で,意味・性質の違いがあることを明らかにした。5)「名詞+のこと」の適格性(日高)「内面的属性」を表す「のこと」が,特定的な有情名詞に後接して,感情や動作の対象であることを強調的に示す機能を帯び,さらに,目的語を表す格助詞的な機能を獲得しつつあることを明らかにした。6)文末詞「け」(日高)「け」の使用の東西差が解消されてきていること,東西差が残っている用法もあることを明らかにした。7)条件表現「すれば」「したら」「すると」(日高)秋田では「すれば」,首都圏では「すると」,鹿児島では「したら」が多く選ばれることを明らかにした。8)美化語「お」(野田)美化語「お」の使用が全体的に少なくなってきていること,地域差があること,男女差が少なくなりつつあることを指摘した。

今年，根据先前的调查和分析的结果进行了进一步的必要调查，并准备了报告。该报告根据对全国四个地区的样本收集调查和对年轻人进行的调查指出了分析结果。以下是对此的概述。 1）在对问题的回答的背景下，负面句子（Hidaka）的张力表达倾向于符合条件，并且“尚未”指出，“尚未尚未“尚未”有资格采取故意的行动，并且资格增加了对“发展→实现”的意义的不愿行动。 2）以“是”形式（NODA）否认“是”的“没办法”开始下降，而“是”的使用正在增加，并且存在区域差异。 3）仔细否定形式 - “ nishi”和“ nishi” - （Noda）表明，“ nishi”正在扩大其力量，还讨论了与最终粒子的关系。 4）双重否定的形式（NODA）已经揭示了双重否定通常用于可能的和存在的表达式中，有许多示例包括“ MO”，并且这三种类型之间的含义和属性存在差异。 5）有资格获得“名词 +事物”（hidaka），已经揭示了代表“内部属性”的“事物”是强调情感或动作对象的函数，并且正在通过将对象通过附加到特定的情感名词来代表对象。 6）据透露，在结尾短语“ ke”（hidaka）和“ ke”的使用方面存在差异，并且已经解决了，并且还有一些用途仍然存在东西方差异。 7）它揭示了条件表达方式是在大都市地区的“ akita”中的“”和“（hidaka）”的“”和“（hidaka）”，在Kagoshima中是“”。 8）我们指出，美化词“ O”（Noda）美化词“ O”的使用变得越来越少，并且存在区域差异，性别的差异也变得越来越少。