戦後奄美・沖縄の青年団と祖国復帰運動に関する研究
战后奄美/冲绳青年团体与家园回归运动研究
基本信息
- 批准号:20K02539
- 负责人:
- 金额:$ 2.75万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 财政年份:2020
- 资助国家:日本
- 起止时间:2020-04-01 至 2024-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
昨今のコロナ禍により奄美・沖縄での対面調査がほぼ実施できなかったものの、資料の確認と収集、聞き取り調査の対象者の選定、今後の調査の方向性について考察することができた。研究実績を以下の3点にまとめる。第一に、青年団に関する資料の調査先について、青年団事務所、市町村立図書館などに広げて調査し、新資料の発見につなげることができた。対象時期は占領期に限るものの、機関誌・紙に限定せず、総会資料や研修会の資料、文書綴りなどの所在を関係者への確認を元に可能な限り調査した。中頭郡青年団協議会の事務所や北谷町公文書館、与論町立図書館、喜界町立図書館では、青年団に関する新資料を収集することができた。今後は青年団作成の資料に限らず、地方新聞、自治体史や字誌の記述にも範囲を広げていく。第二に、コロナ禍でありながら、青年団経験者の貴重な証言を得ることができた。沖縄では、沖縄青年連合会の副会長を務めた伊狩典子さんのインタビューを沖縄県平和祈念資料館の映像アーカイブ事業と共同で実施することができた。このインタビューは資料館のHPに掲載される予定である。また、与論町では戦後および占領期について語れる人が少ない中で、4人の男性に聞き取りを行なった。与論町では、学校卒業後に島を出る若者が多く、青年団活動未経験者でが多いことがわかった。沖縄の中頭郡の青年団OBについては聞き取り対象者のリストを作成したが、コロナ禍で調査はまだ実現していない。第三に、青年団運動と祖国復帰運動の関係を分析する際、青年団における復帰運動は手段であり、島々によって運動への考え・方法に温度差があることに留意すべきである。奄美大島、沖縄島と他の島々では戦後復興も米軍の有無にも差異があり、青年団運動を島嶼性を欠いて統一的に捉える手法には与しない。今後は、奄美大島および沖縄島以外の島々の青年団を対象に調査の広がりと深さを追究する。
尽管由于最近的冠状病毒大流行,几乎不可能在奄美和冲绳进行面对面的调查,但我们能够确认和收集材料,选择受访者,并考虑未来研究的方向。研究结果可概括为以下三点。首先,我们能够将与共青团相关的资料搜索范围扩大到共青团办公室、市图书馆等地点,从而发现了新的资料。虽然调查范围仅限于占领期间,但在与有关方面确认的基础上,尽可能地调查了股东大会材料、培训材料、文件装订等以及期刊和论文的存放地点。我们在中上县团委办公室、北谷町档案馆、与论町图书馆、喜界町图书馆收集了与团委相关的新资料。今后,范围将扩大到不仅包括青年协会制作的材料,还包括当地报纸、地方政府历史和期刊的描述。其次,尽管发生了冠状病毒大流行,我们仍然能够从有过青年小组经验的人那里获得宝贵的证词。在冲绳,我们与冲绳县立和平纪念博物馆的视频档案项目合作,采访了冲绳青少年联合会前副会长碇法子。这次采访将发布在博物馆的网站上。此外,在与论町很少有人能谈论战后和占领时期,但我们采访了四名男子。在与论町,我们发现许多年轻人在学校毕业后就离开了岛屿,而且许多人没有青年团体活动的经验。我们已经为冲绳县中上区的青年团校友创建了一份受访者名单,但由于冠状病毒大流行,调查尚未完成。第三,在分析共青团运动与回归祖国运动的关系时,应该看到,共青团回归运动是一种手段,不同岛国对共青团运动的态度和做法也存在差异。奄美大岛、冲绳岛和其他岛屿在战后重建和美军的存在或缺席方面存在差异,YMA运动不适合缺乏岛屿性质的统一方针。今后,我们将针对奄美大岛和冲绳本岛以外的岛屿上的青少年群体,进一步扩大研究的广度和深度。
项目成果
期刊论文数量(11)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
奄美祖国復帰運動における青年団運動の重層性―条約三条撤廃と実質復帰をめぐって
奄美归还祖国运动中团运动的多层次性:关于条约第三条的废止和实质性归还
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:農中至
- 通讯作者:農中至
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- 资助金额:
$ 2.75万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)