幼児教育における〈循環成長型〉アートプログラムの検証と普及についての実証的研究

幼儿教育“循环成长型”艺术项目验证与传播的实证研究

基本信息

批准号：
21K02450
负责人：
村上誠
金额：
$ 0.92万
依托单位：
Tokoha University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2022-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、2015年から進めてきた『循環成長型アートプログラムの開発と実践』で試みてきたことの意義を明らかにし、より実践的に教育現場に還元することを目標とした。これまでの研究と実践で、①素材②手法③テーマをキーワードとしたプログラムを開発することができたが、この3つは明確な枠組みでないため、それらを包括する理論が必要となった。そのため初年度は、実践と平行してその裏付けとなる理論構築を図ろうとした。しかし前半はコロナ禍の治まる兆しがなく、保育実践が思うようにできないことから、研究テーマのベースにあるアートにおける〈循環と成長〉及び〈再生〉の考察を中心に進めることにした。1年間の活動を時系列で報告する。5～9月：コロナの状況が悪化し、保育実践や各種講座がすべて中止となる。10/27：勤務校の子育て教室で講座『子どもの絵の不思議』、12/18：A幼稚園で講座『子どもの絵の理解』、（2022年）1/14：A保育園で『木で作る』を実践、2/3：静岡市生涯学習センターで講座『子どもの創造力を育む』。以上の実践等と平行して、シンポジウム『循環と再生の詩学』の準備を進め、11/13に開催。パネラーに山本浩貴（文化論/金沢美工大）、伊藤鮎（静岡市美術館）を迎え、美術の近代化とその功罪、また文化の再生とエコロジーの問題などを討議。その記録をA4判8頁の冊子として印刷、美術・幼児教育関係者に配布した。また、鬼丸吉弘（故人・美学/北海道教育大学名誉教授）との対話をテープから文字化し、勤務校紀要に発表した。これは、美術の初源の姿を子どもの描画と旧石器人の洞窟壁画から分析・検討したもので、芸術の根源を真摯に問い続けた稀有な哲学者の発言を公表することができた。以上の2件は、いずれもインターネット上でも公開した。

本研究旨在阐明自 2015 年以来一直在进行的“循环生长艺术计划的开发和实施”尝试的意义，并将其更实际地应用于教育环境。通过迄今为止的研究和实践，我们已经能够开发出一个具有以下关键词的项目：1）材料，2）方法，3）主题，但是由于这三者没有明确的框架，所以我们需要一个包含它们的理论。因此，在第一年，我试图建立一个与实践并行的理论来支持这一点。但上半年，新冠疫情并没有消退的迹象，育儿工作也没有按计划进行，所以我决定重点考虑“循环与生长”和“再生” ’在艺术中，这是我研究主题的基础。按时间顺序报告当年的活动。 5月至9月：冠状病毒情况恶化，所有托儿服务和各种课程都被取消。 10/27：我校育儿班《儿童画的奥秘》讲座，12/18：幼儿园A班《儿童画的理解》讲座，（2022年）1/14：``保育园A 2/3的《Make it with Wood》：静冈市终身学习中心的讲座《护理儿童的创造力》。与上述实践同时进行的还有将于11月13日举行的“循环与再生的诗学”研讨会的筹备工作。小组成员包括山本博树（文化理论/金泽工业大学）和伊藤鲫（静冈美术馆），他们将讨论艺术的现代化、其优点和缺点，以及文化复兴和生态问题。这些记录被印刷成 8 页 A4 纸小册子，分发给从事艺术和幼儿教育的人们。他还抄录了他与鬼丸义博（已故，北海道教育大学美学名誉教授）的谈话录音，并将其发表在他所在学校的公告上。这项研究从儿童绘画和旧石器时代的洞穴绘画中分析和检验了艺术的起源，使我们能够发表一位罕见的哲学家的言论，他继续真诚地质疑艺术的起源。上述两起案件也均被发布在网络上。