日米コンピュータ関連企業の組織文化と革新とに関する国際比較研究

日美计算机相关企业组织文化与创新的国际比较研究

基本信息

批准号：
09873014
负责人：
咲川孝
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Niigata University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
1997
资助国家：
日本
起止时间：
1997 至 1998
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-09873014/
关键词：
組織文化革新競争優位イノベーション

项目摘要

当初、国際比較研究という壮大な目的を設定したが、予算の制約上、米国での実地調査が不可能であったので、主として、日本企業を調査対象にして研究を行ってきた。その分、コンピュータ産業以外の日本企業をも調査対象に入れて研究をしてきた。従来通り、研究のための鍵概念は、組織文化と革新であった。そして、海外にある日本企業のオペレーションにも関心を示してきた。コンピュータ産業だけでなく、その他の産業の企業をも研究対象にしたのは、競争力をもった日本企業は、コンピュータのとりわけハード産業だけでなく、自動車、電機・電子、機械といったいわゆる製造業だったからである。その生産の現場に日本製造業の競争力の源泉があった。生産現場の競争力は、組織行動、及び組織管理と深く関わっていた。日本製造業の組織行動・組織管理は、ユニークであり、それが日本製造業の強さを支えているのではないかと分かってきたからである。そのような組織行動、組織管理は、日本国内だけでなく、海外のオペレーションでも通用していることが分かってきた。日本製造業の組織行動、組織管理の在り方は、日本をその起源とする数少ないグローバル・スタンダードになっているのではなかろうか。日本製造業の組織行動、組織管理をその根源から支えているのが、組織文化であった。そのような組織文化は、競争優位をもたらす「組織能力」となっていた。しかも、それは、変化に適応能力がある、あるいは変化や革新を生み出す組織能力、つまり「動態能力」であった。動態能力としての組織文化こそが、まさに日本製造業の競争優位の源泉である。しかし、日本製造業の弱みは、トップマネジメント・レベルにあり、それが日本製造業の弱さの源泉の1つといえよう。今後は、今回の調査の成果を踏まえながら、日本製造業の競争的組織行動の研究を、主に米国製造業との比較の上で、進めていく計画をもっている。

最初，我们设定了进行国际比较研究的宏伟目标，但由于预算限制，无法在美国进行实地研究，所以我们主要对日本企业进行研究。从这个意义上说，我也将计算机行业以外的日本公司作为研究对象。和以前一样，该研究的关键概念是组织文化和创新。他还对日本公司的海外运营表现出兴趣。之所以不仅研究计算机行业的企业，还研究其他行业的企业，是因为日本有竞争力的企业不仅在计算机硬件行业，而且在汽车、电气/电子、机械等所谓的制造业中。因为这。日本制造业的竞争力之源在于生产基地。生产场所的竞争力与组织行为和组织管理密切相关。这是因为，人们已经清楚地认识到，日本制造业的组织行为和组织管理是独一无二的，而这或许正是支撑日本制造业实力的原因。事实证明，这样的组织行为和组织管理不仅在日本有效，在海外也同样有效。日本制造业的组织行为和组织管理可能是少数起源于日本的全球标准之一。组织文化从根源上支撑着日本制造业的组织行为和管理。这样的组织文化已经成为一种提供竞争优势的“组织能力”。此外，这是一种适应变化或产生变化和创新的组织能力，或者换句话说，“动态能力”。组织文化作为一种动态能力，正是日本制造业竞争优势的源泉。然而，日本制造业的弱点在于高层管理人员，这可以说是日本制造业弱点的根源之一。今后，我们计划根据本次调查的结果，主要通过与美国制造业的比较，对日本制造业的竞争组织行为进行研究。