米国と日本におけるHPWP(高業績管理)の理論・実証研究

美国、日本HPWP（高性能管理）理论与实证研究

基本信息

批准号：
15730180
负责人：
咲川孝
金额：
$ 0.96万
依托单位：
Niigata University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2004
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15730180/
关键词：
人的資源管理高業績型管理セル生産高業績管理手法生産革新

项目摘要

一部の米国製造業は、知識、技能等のコンペテンシー(組織能力)の育成・維持を目指した最新のHRMを採用し、そのような管理手法は生産性、品質等の操業的威果だけでなく、資本回転率、最終利益価(the bottom line)等の財務的成果へも影響を及ぼしていることを発見した。このような高業績を実現するHRMは、米国ではHigh Performance Work Practices(HPWPs、高業績型管理慣行)と呼ばれていた。一方で、HPWPsを採用し、それが高業績に結びついている日本企業の事例を探してみようとし、主として電機・電子産業の最終組立ラインで用いられている「セル生産」にいきついた。そして、セル生産においてHPWPsは重要であり、そのような管理手法を採用しているセル生産の工場は、高い成果を生み出しているのではないかという仮説を立てて、フィールドワークを実施してきた。そこで得られた事実発見は以下である。自律性に関しては通説とは異なり、セル生産の現場組織のそれはそれほど高くなかった。一方で、セルリーダーの役割は、セル生産以前の時と比較して重要になっていた。技能の点に関していえば、セル生産では通説通り、その導入以前よりも幅広い技能が要求され、そのための教育訓練が重要であった。しかし、製品のモジュール化度が高い場合は、それほど高い技能は要求されていなかった。モチベーションに関しては、依然として年功型の報酬制度を採用している工場が多かったが、それに加えて改善に対する報酬、チーム型の報酬、及び「やりがい」などの内的報酬等も必要とされていた。自律性、技能、モチベーションに関するHRMに加えて、セル生産では「学習」に関するHRMが重要であった。それは、セルラインがそれ以前の大規模投資による自動化ラインほど固定的でないので、より効率的なラインにするために改善活動等の学習の機会が重要だからである。そして、このようなセル生産に適したHRMは、セル生産の効果、つまりQCD(品質、コスト、納期)等を改善すると期待される。

美国一些制造业采用了旨在发展和维持知识和技能等能力（组织能力）的最新人力资源管理方法，但这种管理方法仅具有生产力和质量等运营效果。此外，他们发现它还具有一定的影响。对资本周转率和利润等财务成果的影响。实现如此高绩效的人力资源管理在美国被称为高绩效工作实践（HPWPs）。另一方面，我试图寻找采用HPWP并取得高性能的日本公司的例子，我发现了“电池生产”，它主要用于电气和电子行业的最终装配线。我们基于这样的假设进行了实地考察：HPWP 在细胞生产中很重要，并且采用这种管理方法的细胞生产工厂会产生良好的结果。在那里发现的事实如下。与普遍看法相反，细胞生产现场组织的自主权不是很高。另一方面，细胞领导者的作用比细胞产生之前变得更加重要。在技能方面，正如人们普遍认为的那样，细胞生产需要比引入之前更广泛的技能，这方面的教育和培训非常重要。但如果产品模块化程度较高，则不需要这么高的技能。在激励方面，很多工厂仍然采用论资排辈的薪酬制度，但除此之外，还需要有改进奖励、团队薪酬、“挑战”等内部奖励。除了与自主性、技能和动机相关的人力资源管理之外，与“学习”相关的人力资源管理在细胞生产中也很重要。这是因为细胞系不像过去通过大量投资建立的自动化生产线那样固定，因此为了提高生产线的效率，改进活动等学习机会非常重要。适合此类细胞生产的HRM有望提高细胞生产的效果，即QCD（质量、成本、交期）等。