日本におけるガバナンス改革がコーポレート・ガバナンスと企業価値に与えた影響

日本治理改革对公司治理和企业价值的影响

基本信息

批准号：
21K13378
负责人：
月岡靖智
金额：
$ 2.83万
依托单位：
Kwansei Gakuin University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21K13378/
关键词：
ガバナンス改革コーポレート・ガバナンススチュワードシップ・コードコーポレートガバナンス・コード議決権行使エンゲージメント社外取締役機関投資家会社法改正コーポレート・ガバナンスコードコーポレートガバナンススチュワードシップコード

项目摘要

令和4年度は、令和3年度の研究成果をまとめた論文の投稿、改訂を行うとともに、新たに2件の研究結果に関して報告を行っている。研究報告1「ガバナンス改革における議決権行使行動の役割（日本経営財務研究学会第46回大会）」では、2014年と2017年のスチュワードシップ・コードの導入・改訂が、機関投資家の議決権行使行動を変化させたかに関する検証結果を報告している。検証結果では、2014年のコード導入だけでなく、2017年のコード改訂もコードを受け入れている機関投資家の議決権行使行動を一部変化させていることを発見している。研究報告2「日本版スチュワードシップ・コード改訂が機関投資家のエンゲージメント活動に与えた影響（証券経済学会関西・中部合同部会）」では、2014年と2017年のスチュワードシップ・コードの導入・改訂がコードを受け入れている機関投資家のエンゲージメント活動を活発化させたかどうかに関する検証結果を報告している。検証では、エンゲージメント活動として買収防衛策の有無を用いて検証し、コードを受け入れている機関投資家の持ち株比率が高いほど、買収防衛策が継続されない可能性がコード導入と改訂後に強まっていることを発見している。

2020财年，我们提交并修改了一篇总结2021财年研究成果的论文，同时还汇报了两项新的研究成果。研究报告1“代理投票行为在治理改革中的作用（第46届日本管理金融学会年会）”发现，2014年和2017年管理守则的引入和修订我们正在报告验证结果是否行为发生了变化。结果表明，不仅2014年《准则》的出台，而且2017年《准则》的修订也导致接受《准则》的机构投资者的投票行为发生了一些变化。研究报告2《日本管理守则修订对机构投资者参与活动的影响（证券经济学会关西中部联合委员会）》指出，2014年和2017年管理守则的出台和修订我们报告验证该守则是否刺激了接受该守则的机构投资者的参与活动的结果。在核查中，我们将是否存在收购防御措施作为参与活动进行了考察，发现接受守则的机构投资者持股比例越高，引入防御措施后不再继续实施的可能性就越大。和代码的修订正在发现。