「交際」・「交渉」・「交隣」の比較史：「外交」以前の日中韓の対外関係再考

“友好”、“谈判”、“睦邻”的历史比较：重新审视“外交”之前的中日韩对外关系

• 批准号: 22KJ2837
• 负责人: 澤井 勇海
• 金额: $ 3.08万
• 依托单位: Seikei University (2023)Hosei University (2021-2022)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2023
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2023-03-08 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22KJ2837/
• 关键词: 外国交際; 中外交渉; 事大交隣; 外交; 対外関係; 東アジア; 国際関係史; 明治維新

本年度の研究実績として、次の三点が挙げられる。第一に、米国を中心に、19世紀後半に東アジアに深く関係した西洋外交官らの史料を収集・分析したことである。とりわけ、明治初年の外務省法律顧問を務めたEli T. Sheppard関係文書（議会図書館・UCB図書館・スタンフォード大学図書館）や、米国駐日公使を務めたJohn A. Bingham関係文書（モルガン図書館）などは、菅見では日本・海外双方の研究において現在まで広く利用されておらず、当時の日本の対外関係を見直す上で発展性が期待できるものと考える。第二に、当時の西洋外交官が東アジアにおいて経験した事柄の有機的な関係性を、日中韓の国境を超えて検討する必要性を強く認識したことである。上記のSheppardをはじめとして、当時の西洋の日本関係外交官らはその前に中国での駐在を経験していることが多い。彼らの中国経験がどのように日本での外交活動と結びついたのかという点は、その意味で見過ごせない問いであるが、そのような研究は多くはなく、新たに検討を深めるべき課題であると理解し得たものである。第三に、滞在先のハーバード大学をはじめ、米国での研究会や学会などを通じて、米国や世界の日本・東アジア研究者との人的なネットワークを拡大することができた点である。日本に戻ってきた暁にも、そのネットワークを基盤に、日本および海外にて積極的に研究報告や論文公刊等を行っていきたいと考えている。

今年的研究成果包括以下三点。首先，我收集并分析了19世纪后半叶西方外交官（主要是美国）深入东亚事务的史料。特别是明治初期担任外务省法律顾问的伊莱·T·谢泼德（Eli T. Sheppard）相关资料（国会图书馆、UCB图书馆、斯坦福大学图书馆）、约翰·A·宾厄姆（John A. Bingham）相关资料曾任美国驻日公使（摩根库），迄今为止，菅见在对日本和其他国家的研究中尚未得到广泛应用，我们认为在回顾当时的日本对外关系方面有发展潜力。其次，我敏锐地意识到有必要考虑当时西方外交官在日本、中国和韩国之外的东亚地区的经历之间的有机关系。当时的许多西方外交官，包括上面提到的谢泼德，都曾驻扎在中国。他们在中国的经历如何与他们在日本的外交活动联系起来是一个不容忽视的问题，但关于这个话题的研究并不多，这是一个值得进一步研究的问题，这是可以理解的。第三，通过在美国（包括我所在的哈佛大学）的研究小组和学术会议，我能够扩大与美国和世界各地的日本和东亚研究人员的个人网络。当我回到日本时，我想继续利用这个网络在日本和海外积极发表研究报告和论文。

项目成果

「外交」以前の東アジア対外関係再考：日本・清朝の「交際」と「交渉」、1858-1873

“外交”之前重新思考东亚的对外关系：1858-1873年日本与清朝的“互动”与“谈判”

• 发表时间: 2021
• 作者: 古屋翔平;室井賢二;福澤信一;山口早苗;園田薫;園田薫;園田薫;園田薫;園田薫;園田薫;澤井勇海
• 通讯作者: 澤井勇海