固体NMR法によるレクチンの糖鎖認識ドメインの構造研究
利用固态NMR方法研究凝集素糖链识别域的结构
基本信息
- 批准号:08751039
- 负责人:
- 金额:$ 0.58万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
- 财政年份:1996
- 资助国家:日本
- 起止时间:1996 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
固体NMR化学シフトテンソル主値は分子の局所運動や電子状態に関する情報をもっていると考えられる。そこで、固体NMR化学シフトの測定と、非経験的分子軌道法による磁気遮蔽定数の理論計算とを併せて、タンパク質などの高分子の電子状態や分子構造に関する情報を得ることを目的として研究を行った。タンパク質中のCH、CH_2、CH_3炭素の^<13>C化学シフトテンソル異方性は、試料のマジック角回転(MAS)周波数に比べて小さいために、低速CP(交差分極)-MAS法によって化学シフトテンソル主値を精度高く決定するのは困難である。また、タンパク質のような化学シフトの異なる信号が多数存在する系ではCP-STATIC法による決定も用いることができない。そこで、高速MAS(回転数:ω_r)の条件下、すなわち、高分解能を保ちながら、小さな化学シフト異方性の情報を精度高く決定することができるこれまでにない新しい方法を開発した。この方法は、通常用いられる^1Hと^<13>Cとの間のCPを行った後に、時間と共に強度を5/2ω_rから3/2ω_rまで徐々に変化させた"断熱的"スピンロック(Adiabatic Spin-Lock)を^<13>Cチャンネルに印加させるものである。rf磁場を+5/2ω_rから3/2ω_rへと"断熱的(rf磁場による分極変化が無視できるような条件に従うよう)"に操引すると、2ω_rでH′_xを軸として回転している回転座標系上(H")において、スピン系の巨視的な磁化は+H"_2から-H"_2に沿って移動していく。MASの周期性を有する化学シフト異方性のHamiltonianとrf磁場のHamiltonianとのrecouplingが大きい場合、すなわち、化学シフト異方性が大きい場合には、スピン系は、回転座標系H"からみたrf磁場(Δω_<rf>)と化学シフト異方性(ω_2)とでつくられる有効磁場(ω_<eff>に素速く沿うことによって、-H"_2に向かう。化学シフト異方性がMAS回転数に対して小さい場合には、有効磁場に沿うように磁化を時間発展させるためには十分ゆっくりとrf磁場強度を変化させる必要がある。rf磁場強度の変化速度を可変パラメータとして実験を行うと、異方性が大きい程、急速にH"_2軸上の-1/2ω_rに向かう。スピンロック時間が長くなるとT_<1p>やT_2の影響を受け、巨視的な磁化はゼロに向かう。このような、磁化の挙動をrf磁場強度の変化速度に対してプロットし、量子力学に基づくスピンダイナミクスシミュレーションを行った結果、小さな化学シフト異方性を精度高く決定することができる方法を開発することができた。また、異方性の非対称パラメータ(skew:κ)も測定し得る程度にダイナミクスに影響を与えることが明らかとなった。現在この結果について投稿論文を執筆中である。この方法を糖鎖を認識するタンパク質であるコンカナバリンA(ConA)に用いて、立体構造解析を試みている。
固态核磁共振化学位移张量的主值被认为包含有关分子的局部运动和电子状态的信息。因此,我们进行了研究,旨在通过结合固态NMR化学位移测量和使用从头分子轨道法的磁屏蔽常数的理论计算来获得蛋白质等大分子的电子状态和分子结构信息。由于蛋白质中CH、CH_2和CH_3碳的^13C化学位移张量各向异性与样品的魔角旋转(MAS)频率相比较小,因此化学位移张量的主值很难确定具有高精度。此外,CP-STATIC 方法的测定不能用于蛋白质等存在许多具有不同化学位移的信号的系统。因此,我们开发了一种前所未有的新方法,可以在高速MAS(旋转速度:ω_r)条件下高精度确定小的化学位移各向异性信息,即同时保持高分辨率。该方法使用“绝热”自旋锁(Adiabatic),在^1H和^<13>C之间执行常用的CP之后,其强度随着时间逐渐从5/2ω_r变化到3/2ω_r)被应用于^。 <13>C通道。当以绝热方式将射频磁场从+5/2ω_r操纵到3/2ω_r时(以下条件可以忽略因射频磁场引起的极化变化),就会产生绕H′_x在2ω_r处的旋转。在坐标系上( H"),自旋系统的宏观磁化强度从+H"_2移动到-H"_2。具有MAS周期性的化学位移各向异性的哈密顿量和RF磁场的哈密顿量如果筑之间重新耦合-H"_2 快速跟随有效磁场(ω_<eff> 足够的水需要逐渐改变射频磁场强度,当以射频磁场强度的变化率作为可变参数进行实验时,各向异性越大,在H上向-1/2ω_r移动的速度越快。 “_2 轴。随着自旋锁定时间的增加,由于 T_<1p> 和 T_2 的影响,宏观磁化强度趋于零。根据量子自旋动力学模拟器。通过分析,我们能够开发出一种可以准确测定小化学位移各向异性的方法。我们还开发了一种可以测量各向异性的不对称参数(偏斜:κ)的方法。我们目前正在编写一个方法。我们正在尝试分析刀豆球蛋白 A (ConA)(一种识别糖链的蛋白质)的三维结构。
项目成果
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专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
H.Houjou et al.: "Ab initio Study of ^<13>C Shieldings for Linear π-Conjugated Systems." J.Am.Chem.Soc.118. 8904-8915 (1996)
H.Houjou 等人:“线性 π 共轭系统 ^13C 屏蔽的从头研究。”J.Am.Chem.Soc.118 (1996)。
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M.Ichikawa et al.: "Morphological Study of bacterial poly(3-hydroxybutyrate-co-3-hydroxypropionate)" Macromol.Chem.Phys.197. 2467-2480 (1996)
M.Ichikawa 等人:“细菌聚(3-羟基丁酸酯-co-3-羟基丙酸酯)的形态学研究”Macromol.Chem.Phys.197。
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- 发表时间:
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- 作者:
- 通讯作者:
A.Cao et al.: "Composition fractionation and Thermal Characterization of Poly(3-hydroxybutyrate-co-3-hydroxypropionate)" Polymer J.28. 1096-1102 (1996)
A.Cao 等人:“聚(3-羟基丁酸酯-共-3-羟基丙酸酯)的成分分级和热表征”聚合物 J.28。
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Naoki Asakawa et al.: "Structural Study of Hydrogen-Bonded Peptides and Polypeptides by Solid State NMR" Annu.Repts.NMR Spec.(in Press.).
Naoki Asakawa 等人:“通过固态 NMR 进行氢键肽和多肽的结构研究”Annu.Repts.NMR Spec.(正在出版)。
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