京都における地域住民の歴史意識変容に関する研究

京都当地居民历史意识变迁研究

• 批准号: 22K00904
• 负责人: 田中 聡
• 金额: $ 1.91万
• 依托单位: Ritsumeikan University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K00904/
• 关键词: 地域資料; 史学史; アーカイブ; 近代京都; 歴史意識; 地域資料アーカイブ

地域住民主体による地域史の作成や言い伝え等の記録が多様な媒体を通して地域住民の歴史意識に及ぼした影響を解明するため、下記の研究を進めた。①学知史研究会を運営し、近代日本の諸学知に関する論集『学知史から近現代を問う』の準備会を2回開催し、論考を執筆するとともに編者として編集作業を進めた（有志舎から2024年刊行予定）。②日本史研究会・京都民科歴史部会・大阪歴史科学協議会共催の高田雅士『戦後日本の文化運動と歴史叙述』（小さ子社、2022年）の書評会にて評者を務めた。③銅駝史料館の資料調査を継続し、アーカイブ作成に着手した。④木立雅朗氏・畑中英二氏（京都市立芸術大学）らとともに京都市内の伝統産業関係資料の収集・整理を進めた。⑤新たに研究グループを組織し、京都府立丹後資料館所蔵の岩崎英精関係資料を調査し、資料目録の作成に着手した。⑥故山尾幸久氏関係資料の整理・目録作成を行う。⑦京都民科歴史部会の会誌『新しい歴史学のために』301号で、山下久夫・斎藤英喜編『日本書紀一三〇〇年史を問う』（思文閣出版、2020年）の書評特集号を企画した。⑧星優也氏・秦野裕介氏とともに、日本思想における「北方」観念について検討する研究会を新たに始めた。⑨元社会人学生一〇数名と共に、第三代京都府知事北垣国道の日記『塵海』の輪読会を定期開催し、関連資料集の作成を進めた。⑩新たに入手した「戦後関西ラジオ劇資料」の目録作成を行った。以上の多彩な研究を遂行するため、参考となる書籍や資料を購入し、論文や編著の執筆を進め、研究成果の公開に務めた。

为了阐明当地居民的地方历史创作、传说记载等通过各种媒介对当地居民历史意识的影响，我们进行了以下研究。 ① 运营学术史研究会，召开两次日本近代学术知识论文集《从学术智慧史追问近现代》的筹备会，撰写论文并担任编辑（御史社）预定2024年出版）。 ② 担任日本历史研究会、京都民史科、大阪历史科学会共同主办的高田正史《战后日本的文化运动与历史叙事》（书工社，2022）书评的审稿人。 ③ 我们继续研究刀塔历史博物馆的资料，并开始建立档案。 ④ 与木馆正明、畠中英二（京都市立艺术大学）等人合作，收集、整理京都市传统产业相关资料。 ⑤成立新的研究小组，调查京都府丹后博物馆收藏的与岩崎荣成相关的资料，并开始制作资料目录。 ⑥ 整理、编目已故山尾幸久先生的相关资料。 ⑦ 京都民俗史科杂志《为了新的历史》第301期，有《质疑日本书纪1300年历史》的书评特刊（山下尚夫、齐藤秀树编）（诗文库出版社） ，2020 年）。 ⑧ 我们与Yuya Hoshi和Yusuke Hatano一起成立了一个新的研究小组来研究日本思想中的“北方”概念。 ⑨ 与10多名原在职学生一起，定期举办第三代京都府知事北垣国道日记《阵海》的轮读会，并制作了相关资料集。 ⑩我们制作了新获得的“战后关西广播剧资料”的目录。为了开展上述各项研究，我购买了参考书和资料，撰写论文、编辑书籍，并努力出版我的研究成果。

项目成果

国民的歴史学運動の展開と地域史の共有

国史学运动的发展与区域历史的共享

• 发表时间: 2022
• 作者: 矢田猛士;中村唯史;鳥越俊行;仲野義文;中西哲也;津村眞輝子;岡美穂子;引野道生;竹下ちとせ;佐々木愛;守岡正司;大橋康二;山手貴生;長谷川博史;本多博之;高木久史;鳥谷芳雄;渡辺正之;田中聡
• 通讯作者: 田中聡

論点・日本史学

问题/日本历史

• 发表时间: 2022
• 作者: 岩城卓二;上島享;河西秀哉;塩出浩之;谷川穣;告井幸男編著（芳澤元分担執筆）
• 通讯作者: 告井幸男編著（芳澤元分担執筆）