旧薪炭林の広葉樹資源の利活用による持続可能な社会の構築－食の視点からのアプローチ

通过利用前矮林中的硬木资源建设可持续发展的社会——从食品角度出发的方法

• 批准号: 21K18452
• 负责人: 山口 智子
• 金额: $ 3.99万
• 依托单位: Niigata University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-07-09 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21K18452/
• 关键词: 広葉樹資源; 健康機能性; 抗酸化性; ポリフェノール; 嗜好性; 食品; 抗菌素材; 持続可能な社会

本研究は、旧薪炭林の広葉樹資源の利活用に対する方策を食の視点から探究し、広葉樹の用途拡大による豪雪山間地集落の持続可能な社会の構築を目指すことを目的としている。未利用の広葉樹資源について、健康機能性や抗菌性のスクリーニング評価を行い、有効成分の特定、さらに実用化への試作など、健康機能性を有する食品や抗菌素材として食生活に利活用する可能性を探っている。2022年度は、ブナ林に生育する多様な樹種から採集した樹木葉の実用化に向けて、まず、新鮮葉と乾燥葉の茶への利用を検討した。新鮮葉はブナ林の主要樹種であるブナ、クロモジ、タムシバを用いて、フレッシュハーブティー様熱水浸出液の抗酸化活性と嗜好性を調査し、樹種による相違、提供温度と嗜好性との関連を明らかにした。乾燥葉では、ブナ・クロモジをベースに数種を混合して熱水浸出したブレンド茶について、抗酸化活性と総ポリフェノール量の測定を行うとともに、色調測定、味覚センサー評価、官能評価による嗜好特性の評価を行った。また、ペーパーディスク法と微量液体希釈法を用いて、数種の葉の抗菌活性を測定した。持続可能な開発目標（SDGs）において、「持続可能な森林の経営（目標15）」が挙げられており、地域資源を持続可能な形で活用することが求められている。上記の研究により、未利用の広葉樹を茶として生鮮葉でも乾燥葉でも利用は可能であるが、乾燥処理を行えば季節を問わずに利用できるメリットがあり、飲みやすい茶となることから乾燥葉の利用を提案した。

这项研究旨在探索措施，从食物的角度利用前柴火的宽阔树木资源，并通过扩大宽叶树木的使用来在大雪地区建立可持续的社会。该公司正在筛选和评估未使用的硬木资源，以实现健康功能和抗菌特性，并正在探索将其用作饮食中具有健康功能和抗菌成分的食物的可能性，例如识别活性成分并创建用于实际使用的原型。在2022财年，我们首先考虑在茶中使用新鲜的叶子和干燥的叶子，使从山毛榉森林中种植的各种树种收集的树叶。使用山毛榉森林，山毛榉，黑色Moji和Tamshiba研究了新鲜草药样的水热渗滤液的抗氧化活性和可口性，这是山毛榉森林的主要树种，树种物种与供应温度和口感之间的关联。在干燥的叶子中，将混合茶与多种物种混合，并用山毛榉和kuromoji作为基础将热水浸出，用于抗氧化活性和总多酚含量，并通过色调测量，味觉传感器评估和感觉评估来评估味觉特征。此外，使用纸盘方法和痕量液稀释法测量了几片叶子的抗菌活性。可持续发展目标（SDGS）列出了“可持续森林管理（目标15）”，有必要以可持续的方式利用当地资源。基于上述研究，我们建议使用未使用的阔叶树作为茶，包括新鲜的叶子和干燥的叶子，但是如果进行干燥的治疗方法，它们都有能够使用它们的优势，无论季节如何，都可以易于饮用，因此我们建议使用干叶。

项目成果

広葉樹資源を利用した樹木茶の抗酸化性評価とブレンド茶の検討

利用阔叶树资源的树茶抗氧化评价及拼配茶的思考

• 发表时间: 2022
• 作者: 山口智子;吉田美咲;三亀啓吾;筒浦さとみ;紙谷智彦
• 通讯作者: 紙谷智彦

樹木葉のフレッシュハーブティー様熱水浸出液の抗酸化活性と嗜好性の評価

鲜叶花草茶热水冲剂的抗氧化活性及适口性评价

• 发表时间: 2023
• 作者: 山口智子;増元りる花;三亀啓吾;筒浦さとみ;紙谷智彦
• 通讯作者: 紙谷智彦

ブナ、タムシバ、クロモジにおける夏と秋の抗酸化成分の相違

日本山毛榉、日本山毛榉、黑莫吉夏秋季抗氧化成分的差异

• 发表时间: 2022
• 作者: 山口智子;石井みのり;増元りる花;三亀啓吾;紙谷智彦
• 通讯作者: 紙谷智彦