美術批評家ヴァルデマール・ジョルジュの批評における「伝統」概念形成に関する研究
艺术评论家瓦尔德马·乔治批评中“传统”概念的形成研究
基本信息
- 批准号:18K00122
- 负责人:
- 金额:$ 2.5万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 财政年份:2018
- 资助国家:日本
- 起止时间:2018-04-01 至 2024-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
2020年に始まった世界的なコロナウィルス感染拡大とそれに伴う海外渡航制限の状況から、当初予定していた渡欧調査を二年間に渡り実施することが出来ず、過去二度の研究期間延長申請を行なっていたが、2022年におけるコロナ感染防止に関する規制の緩和を受け、8月17日から31日にかけて渡仏、パリのフランス国立図書館にて資料調査を行なった。今回も、ヴァルデマール・ジョルジュ自身の著作や論文に加え、両対戦間期のフランスの美術史や美術批評における、フランス的伝統を巡る言説について資料の収集を進めた。特に、19世紀末より政治的緊張関係にあったドイツへの対抗意識を背景とした愛国主義的言説が、第一次世界大戦をきっかけにフランスの美術史界で増加した現象について調査を行った。具体的には、ロマネスク美術やゴシック美術の発展に対するドイツの貢献に疑義を呈する(エミール・マールらの)著作が対象となった。本研究の主目的は、ヴァルデマール・ジョルジュの言説が、同時代のイタリアにおける「地中海文化」再興を支持する一方で、キリスト教美術の北方起源を主張するヨゼフ・シュゴフスキーにも一定の理解を示しつつ、普遍的な「ヨーロッパ美術」の構築を提唱する点において、当時のヨーロッパ美術に対する様々な見解が複雑に混合した形で形成された過程を明らかにすることだが、今回の調査では、その重要な背景となる言論的状況について更に認識を深めることができた。当初、2023年3月にも渡欧し、上記の渡欧では実施できなかったイタリア(ミラノ・ローマ)やオーストリア(ウィーン)で調査を進めることを検討していたが、本務先での業務や、家族の健康状態の悪化等、諸般の事情もあり断念した。
由于2020年开始的冠状病毒感染在全球蔓延以及随之而来的出国旅行限制,我们原计划在欧洲两年的研究无法进行,我们已在欧洲两次申请延长研究期限。不过,为了应对2022年冠状病毒感染预防规定的放松,我于8月17日至31日前往法国,在巴黎的法国国家图书馆进行研究。这次,除了瓦尔德马·乔治本人的著作和论文外,我们还收集了两次世界大战期间法国艺术史和艺术批评中围绕法国传统的论述材料。我特别调查了二战后法国艺术史界基于对自19世纪末以来政治关系紧张的德国而产生的爱国主义话语增多的现象。我。具体来说,它的目标是对德国对罗马式和哥特式艺术发展的贡献产生怀疑的作品(埃米尔·马尔等人的作品)。这项研究的主要目的在于,瓦尔德马·乔治的话语在支持意大利“地中海文化”复兴的同时,也表现出了对声称基督教艺术起源于北方的约瑟夫·苏戈夫斯基的一定理解。构建一种普遍的“欧洲艺术”,这项研究旨在澄清当时欧洲艺术的各种观点在复杂混合体中形成的过程,从而进一步加深了我对构成背景的话语情境的理解。的这个。最初,我考虑于2023年3月前往欧洲,在意大利(米兰和罗马)和奥地利(维也纳)进行研究,但由于我主要目的地的工作原因,我未能在上述行程中进行研究,但是由于种种原因,包括家人健康状况恶化,他决定放弃这个项目。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
両大戦間期の美術界における伊仏関係―ヴァルデマール・ジョルジュの周囲で
两次世界大战期间艺术界的法意关系:围绕瓦尔德马·乔治
- DOI:
- 发表时间:2020
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:飛嶋 隆信;飛嶋 隆信
- 通讯作者:飛嶋 隆信
古典主義再考Ⅱ 前衛美術と「古典」(論文題名:両大戦間期のフランス芸術における「伝統」と「危機」)
重新思考古典主义II:前卫艺术与“经典”(论文题目:两次世界大战期间法国艺术的“传统”与“危机”)
- DOI:
- 发表时间:2021
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:松井裕美・木俣元一(編);論文筆者:飛嶋 隆信
- 通讯作者:論文筆者:飛嶋 隆信
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