放射線による腸死に対する治療法としての幹細胞移植の可能性の探索

探索干细胞移植治疗辐射引起的肠道死亡的潜力

基本信息

批准号：
21659282
负责人：
小野哲也
金额：
$ 1.98万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份：
2009
资助国家：
日本
起止时间：
2009 至 2010
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21659282/
关键词：
放射線腸死小腸幹細胞移植マウス

项目摘要

放射線による腸死に対し幹細胞移植による治療の可能性を探るためマウスを用いたモデル実験を行うのが目的である。昨年の結果から胎仔期の小腸上皮細胞を用いれば幹細胞移植がより効率的に行える可能性が示唆されたので、本年度はまず小腸上皮細胞をsingle cellとしてより多く回収する方法を検討した。具体的には細胞が緑の蛍光を発するように改変されたEGFPマウスの17.5～18.5日齢胎仔小腸を用い、文献情報から得られたコラゲナーゼ、ヒアルロニダーゼ、パンクレアチン、トリプシン、DNase I、EDTAの単独及びそれらの2つ以上の組み合わせた処理について検討した。また処理方法は0℃×60分、20℃×20分、37℃×20分についてチェックした。指標としてはsingle cell suspensionが得られるか、蛍光蛋白が細胞内によく保持されているか、細胞の収率はよいかの3点で行った。その結果、EDTA存在下でヒアルロニダーゼを37℃×20分処理後トリプシン+DNase Iを20℃×20分を行うのが最適であることが分かった。この時の細胞の回収率は0.3～1×10^5 cells/マウスであった。次にこの細胞を用い10Gy照射したマウスの尾静脈に投与した結果、マウスの生存期間は9～11日であった。これは何も処理しない時の生存期間とほぼ同じであり、生存率への影響はみられなかった。このとき小腸にはかなりの数の移植された蛍光細胞がみられたが、幹細胞から絨毛上皮に向けた直線状の細胞のつながりは見えなかったので、幹細胞をうまく移植できたかどうかは不明である。個体の腸死を回復させるためには今後さらなる検討が必要である。

该项目的目的是利用小鼠进行模型实验，探索干细胞移植治疗辐射引起的肠道死亡的可能性。去年的结果表明，利用胚胎小肠上皮细胞可以更有效地进行干细胞移植，因此今年我们首先研究了一种收集更多小肠上皮细胞作为单细胞的方法。具体来说，我们使用了 17.5 至 18.5 天大的 EGFP 小鼠胎儿的小肠，其细胞已被修饰为发出绿色荧光，并单独使用胶原酶、透明质酸酶、胰酶、胰蛋白酶、DNase I 和 EDTA，获得根据文献信息，我们还研究了其中两个或多个的组合。此外，在0℃×60分钟、20℃×20分钟和37℃×20分钟下检查处理方法。三个指标：是否获得单细胞悬液、荧光蛋白在细胞内保留是否良好、细胞得率是否良好。结果发现，最佳方案是在 EDTA 存在下在 37°C 下处理透明质酸酶 20 分钟，然后用胰蛋白酶和 DNase I 在 20°C 下处理 20 分钟。此时的细胞回收率为0.3～1×10^5细胞/小鼠。接下来，当将这些细胞注射到经过10Gy照射的小鼠尾静脉中时，小鼠的存活期为9至11天。这与未经任何治疗的生存期几乎相同，并且没有观察到对生存率的影响。此时，小肠内可见相当数量的移植荧光细胞，但未见干细胞与绒毛上皮的线性细胞连接，因此尚不清楚干细胞是否成功移植。未来需要进一步的研究来恢复个体肠道死亡。