生物微弱発光を利用した収穫後青果物の環境ストレス耐性評価システムの開発
利用生物发光技术开发果蔬采后环境胁迫耐受性评价系统
基本信息
- 批准号:21658012
- 负责人:
- 金额:$ 1.15万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
- 财政年份:2009
- 资助国家:日本
- 起止时间:2009 至 2010
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
生物微弱発光は、生物が放出するごく弱い光で、その値は動物の健康状態や植物の内部品質などの「生体情報」を反映して変化するといわれている。最近、この微弱な光を高精度で測定できる測定装置(浜松ホトニクス社製)が開発された。これを機に、青果物の内部品質を非破壊で評価するシステムの開発に取り組んだ。材料として周年入手可能なオオバの他、ブルーベリー、トマトを用い、評価する品質としてとくに消費者の関心が高く、環境ストレス耐性の指標となる「抗酸化力(ORAC値)」を選択した。昨年までは装着するサンプルホルダーが小さく、切断したオオバ葉しか測定できなかったので、本年度はブルーベリーやミニトマトでも丸ごと測定できるようにホルダーを改良した。その結果、励起光源としてピーク波長720nmのLEDを15秒当て、その後の青果物の発する蛍光量(遅延蛍光量という)を測定することで、とくにトマトに含まれるORAC値を精度高く(相関係数0.95)推定できることが明らかとなった。遅延蛍光量はとくに温度によって大きく変化するので、測定に当たっては、個々の青果物を同一温度にしておくことが重要であることも分かった。これにより、青果物の抗酸化力を非破壊で評価し、その「情報」をつけることで高品質のものを適切な価格で販売する途が開けた。青果物のORAC値は、同一の圃場から同時期に収穫された外観の似たものでも2倍以上異なることも明らかとなり、高品質のものを適切な価格で販売する上で、非破壊評価の意義は大きい。今後本法を実用化するため、関連各社と共同研究を継続していくことが確定しており、結果の社会還元に向けて、動き出すことになった。
生物发光是生物发出的极其微弱的光,据说其值会根据动物的健康状况和植物的内部质量等“生物信息”而变化。最近,开发出了一种可以高精度测量这种微弱光的测量装置(由滨松光子学制造)。以此为契机,我们致力于开发一种无损评估水果和蔬菜内部质量的系统。除了常年供应的车前草之外,我们还使用了蓝莓和西红柿作为原料,并选择了消费者特别感兴趣的“抗氧化力(ORAC值)”,这是抗环境压力的指标,作为评价的质量。直到去年,附带的样品架都很小,只能测量切好的大蕉叶,所以今年我们改进了样品架,使其可以测量整个蓝莓和樱桃番茄。结果,通过应用峰值波长为720 nm的LED作为激发光源15秒,然后测量水果和蔬菜发出的荧光量(称为延迟荧光量),即可得出西红柿中所含的ORAC值可以高精度地确定(相关系数0.95)。由于延迟荧光的量随温度变化很大,因此还发现在测量过程中将每种水果或蔬菜保持在相同的温度非常重要。这为非破坏性评估水果和蔬菜的抗氧化能力打开了大门,并添加这些信息以适当的价格销售高质量的产品。事实证明,即使是同一块地同时采收的外观相似的果蔬,其ORAC值也相差两倍以上,凸显了无损评价对于销售高品质果蔬的重要性。产品价格合适。为了今后将这一方法付诸实践,我们决定继续与相关企业进行联合研究,并开始努力将成果回馈社会。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
馬場 正其他文献
馬場 正的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
{{ truncateString('馬場 正', 18)}}的其他基金
果実表面の微気象学的解析に基づくトマト果実への低温耐性の付与
基于果实表面微气象分析赋予番茄果实耐低温能力
- 批准号:
21K05568 - 财政年份:2021
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
in situハイブリダイゼーション法を利用したカンキツ不定胚形成過程の解析
原位杂交法分析柑橘体细胞胚形成过程
- 批准号:
08760033 - 财政年份:1996
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
相似国自然基金
力学环境对骨愈合初期的新生血管形成图式的影响研究
- 批准号:11072021
- 批准年份:2010
- 资助金额:45.0 万元
- 项目类别:面上项目
高臭氧浓度下水稻颖花和粒重形成受阻及其成因-FACE研究
- 批准号:30871486
- 批准年份:2008
- 资助金额:29.0 万元
- 项目类别:面上项目
蛋鸡啄羽相残行为的研究:基于社会性气味识别的控制对策
- 批准号:30770289
- 批准年份:2007
- 资助金额:8.0 万元
- 项目类别:面上项目
相似海外基金
抗腫瘍免疫抑制環境における2型TNF受容体の機能解明と創薬シーズ開発
阐明 2 型 TNF 受体在抗肿瘤免疫抑制环境中的功能并开发药物发现种子
- 批准号:
24KJ2174 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
胎仔期/幼若期の交互作用(環境因子/栄養因子)による雄性生殖発達撹乱影響の解明
阐明胎儿/青少年相互作用(环境因素/营养因素)对破坏男性生殖发育的影响
- 批准号:
24K13423 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
胎生期脂質環境による胎児免疫プログラミングと全身エリテマトーデス発症への影響
胎儿脂质环境对胎儿免疫编程和系统性红斑狼疮发生的影响
- 批准号:
24K11579 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
肝内胆管癌におけるFAKを標的とした癌微小環境の調節による癌可塑性誘導治療の開発
通过调节肝内胆管癌 FAK 的癌症微环境开发癌症可塑性诱导疗法
- 批准号:
24K11925 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
EBウイルス関連腫瘍における空間的情報を含む遺伝子発現解析による免疫微小環境の解明
通过基因表达分析(包括 EBV 相关肿瘤的空间信息)阐明免疫微环境
- 批准号:
24K10120 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 1.15万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)