カーボンナノチューブの3次元細胞培養担体への応用

碳纳米管在3D细胞培养载体中的应用

基本信息

批准号：
10J03575
负责人：
平田恵理
金额：
$ 0.9万
依托单位：
Hokkaido University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2010
资助国家：
日本
起止时间：
2010 至 2011
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度の研究ではCNTコートスポンジに播種した初代培養骨芽細胞の3次元培養を行い,分化に対する影響を評価するとともに,ラット皮下および大腿骨に埋入し,その組織に対する適合性を検索した.その上で,ex vivoにおける骨形成を観察し骨芽細胞移植による骨再生への応用を検討した。また,CNTsによる表面処理を応用し,ポリ乳酸(PLLA)にCNTsをコートし,骨芽細胞様細胞を培養しその細胞培養特性を評価した.さらに,CNTsによる表面処理が未分化な骨髄間質細胞に与える影響を評価するためCNTコートしたディッシュ上で培養し,増殖と分化について検討した.1.カーボンナノチューブコートした3次元細胞培養担体の骨再生への応用CNTコートスポンジ上で培養したラット初代培養骨芽細胞(ROBs)は,短期間で分化することが明らかになった,また,CNTコートスポンジは,骨組織との適合性を有し,骨芽細胞移植への応用の可能性が示唆された.2.カーボンナノチューブコートしたポリ乳酸膜上での骨芽細胞様細胞の培養CNTコート後のPLLAは親水性が2倍以上に向上した.また,CNT表面処理により,培養初期においてPLLAへの細胞接着が向上することが明らかになった.3.多層カーボンナノチューブの骨髄間質細胞への影響ラット骨髄から採取した骨髄間質細胞(RBMSCs)およびROBsをCNTsをコートしたディッシュ上で培養したところ,.細胞の付着量および細胞増殖率,また各分化マーカーの発現については未処理のdishと比較して有意差は見られなかった.以上より,CNTsは,骨髄間質細胞と骨芽細胞の増殖および初期の分化には影響を与えないことが明らかになった.

在今年的研究中，我们对接种在碳纳米管涂层海绵上的原代培养的成骨细胞进行了三维培养，以评估它们对分化的影响，并将它们植入皮下和大鼠股骨中，以检查它们与该组织的相容性。观察离体骨形成并考虑其在成骨细胞移植骨再生中的应用。此外，通过用CNT进行表面处理，在聚乳酸（PLLA）上涂覆CNT，并培养成骨细胞样细胞以评估其细胞培养特性。为了评估对细胞的影响，我们将它们培养在CNT涂覆的培养皿上并进行检查。它们的增殖和分化。1． Notube涂层3D细胞培养载体在骨再生中的应用研究表明，在CNT涂层海绵上培养的大鼠原代培养成骨细胞（ROB）可在短时间内分化，与骨组织具有相容性，这表明其应用于骨再生的可能性。 2.碳纳米管涂层。在涂有CNT的聚乳酸膜上培养成骨细胞样细胞，PLLA的亲水性提高了一倍以上。此外，CNT表面处理提高了细胞在培养初期对PLLA的粘附。 3.多壁碳纳米管的效果。对骨髓基质细胞的影响从大鼠骨髓中收集骨髓基质细胞 (RBMSC) ）和ROB在涂有CNT的培养皿上培养，与未处理的培养皿相比，贴壁细胞的数量、细胞增殖率或每个分化标记物的表达没有观察到显着差异，结果表明CNT对增殖没有影响。以及骨髓基质细胞和成骨细胞的早期分化。