鳥取県倉吉方言における平板型アクセント回避の実証的研究

鸟取县仓吉方言平口音回避的实证研究

• 批准号: 17K02687
• 负责人: 桑本 裕二
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Tottori University of Environmental Studies
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2017
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2017-04-01 至 2021-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17K02687/
• 关键词: 鳥取県倉吉方言; 平板型アクセント; 卓立型アクセント; ア段長音; 鳥取県東部方言; 開合音; 方言の変化と変異; 倉吉方言; 鳥取県中部方言; initial lowering; 起伏型アクセント; 開合音の区別の残存; 中高型アクセント; 尾高型アクセント; 言語学; 音韻論; 日本語学; 方言学; アクセント

鳥取県倉吉方言において、本研究課題で中心的なトピックである「平板型アクセントの回避」にともなう現象として、東京方言で優勢でない中高型（特に後ろ寄りのもの）と尾高型のアクセントの分布状況を調べた。その結果、意味論的語彙種による分布の多様性はほとんどみられず、重音節の配列などの音節構造や品詞の分類による分布の調査が必要と考えた。当該方言で平板型アクセントが回避される遠因として、アクセント核以外は全て低音調となる卓立型と呼ばれる音調配列が考えられる。平板型アクセントでは、韻律語のほぼ全ての範囲が低音調になるが、その分布と世代間の比較による通時変化について、調査範囲を鳥取県中部から東部地域に拡大して共時的分布について調べた。その結果、東部地域より中部地域の方が伝統的な音調配列を保持する傾向が強いなどの結果が得られた。当該方言で、平板型アクセント語の割合が少ないことを実証するため、網羅的にアクセント型の分布を調査することとし、『NHK日本語発音アクセント新辞典』（NHK放送文化研究所編，2016年）を用いて４モーラ名詞の分布を全数調査し、それに基づいて当該方言のアクセント型ごとの分布の割合を割り出し、当該方言での分布を調査する計画を立てた。2019年末ごろからコロナウィルス感染拡大の影響で調査ができなくなり、また、学会等での他の研究者との意見交換も不十分であり、特に起伏型アクセントの分布に関する網羅的な調査は頓挫した。しかしながら、当研究は今後も継続していく予定である。中心となる研究課題に付随して、当該方言を含む山陰地方に幅広く観察される、開音由来のア段長音の出現の系譜とその理論的派生の説明について研究し、論文にまとめた。さらに、市民向け講演会を合計8回（うち、研究代表者によるもの3件）実施した。当研究期間に発表したのは、論文４本、口頭発表６件、講演７件である。

在鸟取县的仓吉方言中，作为与本研究项目的中心课题“避免扁平口音”相关的现象，我们正在调查中高口音（特别是后向口音）和小高口音的分布，我研究过，这在东京方言中并不占主导地位。因此，基于语义词汇类型的分布几乎没有多样性，我们认为有必要研究基于音节结构（例如双音节排列和词性分类）的分布。在这种方言中避免平重音的一个可能原因是所谓的音调排列，其中除了重音核心之外的所有重音都是低音调。平重音的韵律词几乎整个范围都是低音调，但为了通过代际比较来考察其分布和历时变化，我们将研究范围从鸟取县中部扩展到东部，以考察其共时分布。它。结果表明，中部地区比东部地区保持传统音调排列的倾向更强。为了证明该方言中平重音词所占比例较小，我们决定全面调查重音类型的分布情况，并使用了《NHK日语发音重音新辞典》（NHK放送文化研究所编，2016年） ），我们对四音节名词的分布进行了全面的调查，确定了各重音类型在方言中的分布比例，并制定了调查计划。自2019年底左右以来，由于冠状病毒感染的蔓延，无法进行调查，并且在学术会议等方面与其他研究人员交换意见，特别是对分布情况的全面调查起伏的口音已经停滞了。然而，我们计划继续这项研究。结合主要研究课题，我研究了山阴地区广泛存在的开放音派生的A大调的出现谱系，包括相关方言，及其理论推导的解释，并总结在一篇论文中。此外，共举办了八场公众讲座（其中首席研究员讲座三场）。在此研究期间，发表了四篇论文、六篇口头报告和七篇讲座。

项目成果

鳥取県中・東部方言の一つ上がりアクセントについて―平板語の場合―

关于鸟取县中部和东部方言的口音上升 - 以扁平语言为例 -

• 发表时间: 2019
• 作者: Watanabe;Keiko;Yuji Ngashima;Daisuke Hara;Yasuo Horiuchi;Shinji Sako;and Aikra Ichikawa;中野聡子，後藤睦，原大介，金澤貴之，細井裕子，川鶴和子，楠敬太，望月直人;Natsuko Shimotani;内堀朝子・今西祐介;内堀朝子・上田由紀子;今西祐介;Daisuke Hara;松岡和美（分担執筆）／窪薗晴夫編著;熊本千明;熊本千明;熊本千明;熊本千明;熊本千明;熊本千明;吉田健二 坂本清恵;桑本裕二
• 通讯作者: 桑本裕二

鳥取県倉吉方言における中高型および尾高型アクセントの優勢について―文イントネーションとの関わりについて―

论鸟取县仓吉方言的中高口音和小高口音的优势 - 关于与句子语调的关系 -

• 发表时间: 2017
• 作者: Watanabe;Keiko;Yuji Ngashima;Daisuke Hara;Yasuo Horiuchi;Shinji Sako;and Aikra Ichikawa;中野聡子，後藤睦，原大介，金澤貴之，細井裕子，川鶴和子，楠敬太，望月直人;Natsuko Shimotani;内堀朝子・今西祐介;内堀朝子・上田由紀子;今西祐介;Daisuke Hara;松岡和美（分担執筆）／窪薗晴夫編著;熊本千明;熊本千明;熊本千明;熊本千明;熊本千明;熊本千明;吉田健二 坂本清恵;桑本裕二;桑本裕二
• 通讯作者: 桑本裕二