A study on regional material and construction of thatched roof for conservation and use

茅草屋顶保护与利用的地域性材料与构造研究

基本信息

批准号：
19560608
负责人：
ANDO Kunihiro
金额：
$ 2.91万
依托单位：
University of Tsukuba
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至 2009
项目状态：
已结题

项目摘要

1金沢市湯涌の茅場(カリヤスモドキ)と茅葺き技術石川県金沢市湯涌のメガヤと呼ばれるカリヤスモドキの茅場の現地調査を行い、その利用体系を明らかにした。また、標高の高い地域にカリヤスモドキが自生しており、それを利用して近年まで屋根が葺かれていた。これまでカリヤスの類いは、白川郷や五箇山のようなごく限られた山村でのみ使われてきた材料と考えられていたが、北陸や信越の比較的標高の高い地域に広く分布する材料であることが明らかになった。2岐阜県宮川村種蔵集落における茅の利用体系岐阜県宮川村種蔵集落における茅の利用体系について現地調査および聞き取り調査を行った。その結果、この地域では、民家はすべて茅葺きであり、養蚕業の隆盛とともに、屋根裏空間の拡大が見られた。その後、昭和初期に養蚕業から農耕馬の飼育貸し付けに生業が変わると、茅の利用は農耕馬の飼料にむけられ、屋根はクリの木羽葺きに変わった。その際に屋根裏は養蚕の蚕室としての拡大されたときよりもさらに冬期間の飼料の保存場所として拡大され、クリ木羽葺きの三層構造の民家に変遷した。3岐阜県山之村のコウガイ棟岐阜県山之村のコウガイ棟の現地調査および職人への聞き取りを行った。コウガイ棟は、白川郷や五箇山の合掌造りとその下流域から能登半島にかけて分布すると考えられてきたが、岐阜県の山間部全域にその分布が広がっていることが分かった。4能登の炭焼き小屋における逆葺き技術能登に現在もつくられている炭焼き小屋の現地調査と聞き取り、逆葺きの技術体系を明らかにした。5 田麦俣の甲造りの多層民家山形県田麦俣の多層民家の甲造りの茅葺きの現地調査を行い、道具、材料、葺き方の詳細を明らかにした。

1金泽市汤涌市的Karyasumodoki草地和茅草技术我们对石川县金泽市汤涌市的名为Megaya的Karyasumodoki草地进行了实地调查，并明确了其使用系统。此外，Kariyasmodoki 在高海拔地区自然生长，直到最近几年才用它来覆盖屋顶。到目前为止，刈安被认为是一种仅在白川乡和五箇山等非常有限的山村使用的材料，但它是一种广泛分布在北陆和信越相对高海拔地区的材料。清除。 2.岐阜县种仓村、宫川村茅草的使用制度我们对岐阜县种仓村、宫川村的茅草使用制度进行了实地调查和访谈。于是，这一地区的私人住宅全部采用茅草屋顶，随着蚕桑业的繁荣，阁楼空间也不断扩大。后来到了昭和初期，当职业从养蚕转向饲养和出租农马时，茅草被用作农马的饲料，屋顶也改为栗木茅草。当时，阁楼被扩建为养蚕室，也被扩建为冬季储存饲料的地方，建筑改造成栗木茅草顶的三层私人住宅。 3 岐阜县山野村口外大厦我们对岐阜县山野村口外大厦进行了实地考察，并对工匠进行了采访。古外门原本被认为是从白川乡、五箇山及其下游地区的合掌式建筑分布到能登半岛，但现在发现其分布已遍及岐阜县的山区。 4 能托木炭烧烤屋的反向屋顶技术通过对诺托仍在建的木炭烧烤屋的实地调查和采访，我们明确了反向屋顶的技术体系。 5 玉俣县的多层茅草屋我们对山形县玉俣市的多层民间住宅的茅草屋顶进行了实地调查，明确了工具、材料和屋顶方法的细节。