ヘーゲルおよびドイツ観念論における人間学的思考の可能性
黑格尔与德国唯心主义人文思想的可能性
基本信息
- 批准号:12J04772
- 负责人:
- 金额:$ 0.96万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
- 财政年份:2012
- 资助国家:日本
- 起止时间:2012-04-01 至 2015-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
平成26年度の研究目的は、ヘーゲルの「精神哲学」、とりわけ「人間学」を含む「主観的精神論」の体系的・発展史的意義を剔出しつつ、それが他のテクストや思想、とりわけ実践哲学との関連においてどのような意義を持つのかを整理することにあった。従来のヘーゲル「主観的精神論」および「人間学」をめぐる研究は、一連の議論の過程がいかなる課題のもとに展開され、いかなるモチーフおよび意義を持つのかという点について、なおも不明瞭な点が少なくなかった。これに対して本研究は、(1)前年度に引き続き、「主観的精神論」の課題を「主観性」の生成の叙述であるととらえ、その議論を展開していく際のモチーフを「教養形成」の概念のうちに見てとった。(2)「主観性」の生成はまた、精神が自然に対して自分自身の世界すなわち「第二の自然」を定立するという観点からも説明されることができる。本発表はこの観点のもと、イエナ期の「人倫の体系」のうちに「主観的精神論」の原型があらかじめ孕まれており、なおかつそれがヘーゲルの体系的思考全体の形成にとっても不可欠な意義をもつことを指摘した。(3)教養形成や第二の自然の定立は単に精神にとってポジティブな結果をもたらすばかりではない。例えば労働の機械化という疎外的事態は、まさに労働の習慣があらかじめ孕む機械性がネガティブな形で顕わになったものである。以上を振り返ると、本研究の意義は、ヘーゲル独自の「主観性」概念を体系的・発展史的に提示することにあったと言える。とはいえ、この意義はより広い思想史的知見からの比較検討によってのみ確証されうるものであろう。そのうえで、本年度においてはなお十分に果たせなかった実践哲学との関連づけ、および今日的観点からの批判に対する建設的応答の仕方が、改めて問われることになるであろう。
2014年的研究目的是揭示黑格尔的“心灵哲学”,特别是他的“主观心灵理论”,其中包括“人类学”的系统性和发展性的历史意义,同时也考察它与其他文本和思想的关系,尤其是为了理清它对于实践哲学有什么意义。黑格尔的“主观心智论”和“人类学”的传统研究并不清楚这一系列的讨论过程是在什么样的问题下展开的,它们有什么母题和意义。点。针对这一点,本研究(1)继前一年的基础上,将“主观心智论”问题视为对“主观性”生成的描述,并在展开讨论时使用了这一母题: ``我在“文化形成”的概念中看到了这一点。 (2)“主观性”的创造也可以从心灵建立自己的世界或与自然相关的“第二自然”的角度来解释。基于这个视角,本演讲将说明“主观心灵理论”的原型已经包含在耶拿时期的“人类伦理体系”中,并且它对于黑格尔哲学的形成也是必不可少的。他指出,这是一个整体的系统思考。 (3) 培养和建立第二天性不仅仅会给心灵带来积极的结果。例如,劳动机械化的异化状况,正是劳动习俗机械性的消极表现。综上所述,可以说,本研究的意义在于系统地、历史地呈现了黑格尔独特的“主体性”概念。然而,这一意义只能通过基于更广泛的思想史知识的比较研究来证实。此外,还将再次提出今年尚未完全实现的与实践哲学的联系,以及如何从当代角度建设性地回应批评的问题。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
身体と言語-「精神哲学」における二つの表現
身体与语言——“心灵哲学”的两种表达
- DOI:
- 发表时间:2013
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:山口敦史;山口潤一郎;伊丹健一郎;池松辰男;池松 辰男;池松 辰男
- 通讯作者:池松 辰男
ヘーゲル「主観的精神」論――「人間学」と「心理学」を中心に
黑格尔的“主观精神”理论——聚焦“人类学”和“心理学”
- DOI:
- 发表时间:2013
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:山口敦史;山口潤一郎;伊丹健一郎;池松辰男;池松 辰男;池松 辰男;池松辰男;池松辰男;池松辰男;池松 辰男
- 通讯作者:池松 辰男
ヘーゲル「精神哲学」における主観的なものの生成
黑格尔《精神哲学》中主观的生成
- DOI:
- 发表时间:2014
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:山口敦史;山口潤一郎;伊丹健一郎;池松辰男;池松 辰男;池松 辰男;池松辰男;池松辰男;池松辰男
- 通讯作者:池松辰男
人間精神の自立―ヘーゲルにおける主観的精神論の形成と意義
人类精神的独立性:黑格尔主观心灵理论的形成及意义
- DOI:
- 发表时间:2015
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:山口敦史;山口潤一郎;伊丹健一郎;池松辰男
- 通讯作者:池松辰男
精神の闇夜-ヘーゲルにおける〈想起なき内化〉と〈内的なもの〉の意味-
精神的黑夜——黑格尔“无回忆的内化”与“内在的东西”的意义
- DOI:
- 发表时间:2013
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:山口敦史;山口潤一郎;伊丹健一郎;池松辰男;池松 辰男;池松 辰男;池松辰男;池松辰男
- 通讯作者:池松辰男
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2021 - 期刊:
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長谷川 博史;佐々木 直樹;藤田 英樹;野村 真弘;原 丈貴;須﨑 康臣;橋爪 一治;正岡 さち;竹田 健二;百留 康晴;篠村 恭子;縄田 裕幸;富澤 芳亜;池松 辰男;河添 達也;小坂 達也 - 通讯作者:
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