沖縄の財政依存経済の改革と維持可能な環境保全型経済の創造をめざす財政政策の研究

研究财政政策，旨在改革冲绳的财政依赖型经济，创造可持续、环境友好型经济

• 批准号: 15730154
• 负责人: 只友 景士
• 金额: $ 1.66万
• 依托单位: Shiga University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2005
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15730154/
• 关键词: 沖縄振興開発政策; 三位一体の地方財政改革; 基地所在市町村; 北部振興策; 公共事業; 財政依存型経済; 財政援助的補助金; 米軍基地移設; 離島自治体; 三位一体改革; 経済的手法; 維持可能な発展; 財政依存経済; 公共事業依存経済; 租税; 環境再生; 沖縄振興特別措置法; 沖縄振興計画; 米軍基地; 島田懇談会事業; 内発的発展; 環境保全型経済

沖縄復帰後の沖縄振興開発政策および基地所在市町村財政の調査研究を行い、沖縄が財政依存型経済に立ち至った原因として、(1)沖縄振興政策の枠組みが公共事業偏重型財政運営を可能とするものであったこと、(2)米軍基地所在市町村に対する財政援助的補助金や米軍基地の移設に関わる北部振興策の補助金など大量の国家財政資金が局地的に流れ込み、公共事業の量を拡大していることなど国家の財政政策が大きな要因であることが明らかとなった。川瀬光義氏(静岡県立大学)との共同論文‘Fiscal Policy to Maintain U.S. Military Bases in Okinawa Prefecture, Japan'を第61回国際財政学会(韓国・済州島)で発表した。この論文では、沖縄県が受け取る軍用地料が、沖縄県の第1次産業の生産額を超えるなど基地を維持するための国庫補助金が地域経済をゆがめている実態を明らかにし、沖縄における基地関連の財政支出の実態を明らかにした。こうした研究の結果、沖縄振興政策は、我が国における過疎地や離島など条件不利地域への地域振興策に共通する欠陥を有していること、そうした欠陥故に基地所在市町村への財政援助的補助金に安易に依存する自治体財政運営が広がっていることなどが明らかとなった。沖振法の高率補助金による公共事業偏重型の財政運営が、必ずしも自立的な経済の形成に役立っていないことが明らかとなった。また、沖縄特例の嵩上げが公共事業に偏っていたために、三位一体の地方財政改革の影響が、地方案に比べると小さかったことが明らかとなった。三位一体の地方財政改革について、地方分権を強化するものとして46都道府県が要求する改革プラントと沖縄県の利害が対立することが明らかとなった。維持可能な地域経済を創る財政政策として、EU構造基金型の補助金政策への転換や地方交付税交付金の充実が求められる。

我们对冲绳振兴和发展政策以及冲绳回归后基地所在市町村的财政进行了研究，结果发现：（1）冲绳振兴政策的框架使得财政管理重点关注公共工程项目作为冲绳成为财政依赖型经济体的原因（2）美国军事基地；大量国家财政资金，如对用地所在城市的财政援助补贴、美军基地搬迁相关的北方发展措施补贴等正在流入当地，公共工程项目量不断扩大。很明显，政策是一个主要因素。在第 61 届国际财政研究协会（韩国济州岛）上发表了与 Mitsuyoshi Kawase 先生（静冈县立大学）的联合论文“维持日本冲绳县美国军事基地的财政政策”。该文件揭示了国家维持军事基地的补贴扭曲当地经济的现实，例如冲绳县获得的军事土地数量超过了冲绳第一产业的产值，并澄清了相关财政支出的实际状况。研究结果发现，冲绳的振兴政策与日本人口稀少地区、偏远岛屿等弱势地区的地区发展政策存在共同的缺陷，因此难以提供财政支持补贴显而易见，地方政府的财务管理越来越依赖于财务管理。很明显，《冲进法案》通过高额补贴强调公共工程项目的财政管理并不一定有助于创建自力更生的经济。此外，由于冲绳特别措施的增加偏向公共工程项目，地方财政三合一改革的影响明显小于地方计划。在地方财政改革的三位一体方面，冲绳县的利益与46个都道府县要求加强分权的改革工厂的利益冲突已经很明显。作为创建可持续区域经济的财政政策，需要转向欧盟结构性基金式补贴政策，并加强地方分配税补贴。

项目成果

二〇〇五年度政府予算案と三位一体改革

2005年政府预算法案和三位一体改革

• 发表时间: 2005
• 作者: 只友景士

三位一体改革時代の水環境保全政策-経済的手法による水質保全施索の可能性を考える-

三位一体改革时代的水环境保护政策——考虑用经济手段实施水质保护措施的可能性——

• 发表时间: 2004
• 作者: 只友景士