チベット仏教ゲルク派における論証学の研究

藏传佛教格鲁派论证研究

• 批准号: 10J01720
• 负责人: 根本 裕史
• 金额: $ 1.22万
• 依托单位: University of Tsukuba
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2010
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2010 至 2012
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-10J01720/
• 关键词: チベット学; 国際情報交換; 仏教学; チベット; 論証学

チベット仏教ゲルク派における論証学とその思想史的・文化的背景を明らかにすることを目的として、ジャムヤンシェーパ・ガワンツォンドゥ作『量評釈考究』『般若波羅蜜多・第一章考究』に依拠し、以下の点を明らかにするべく考察を行なった。[1]ジャムヤンシェーパが考える論証の機能、対論者の役割、その思想史的背景。[2]ジャムヤンシェーパが自身の議論の中で用いるレトリック、その根底にある思想。[3]ジャムヤンシェーパの著作中に挿入される一連の美文詩が持つ意義、また、彼特有の難解な文体の起源。[1]第一については『量評釈考究』冒頭27フォリオの英訳研究(UMA Institute for Tibetan Studiesのプロジェクトの一環)、『量評釈考究』『第一章考究』などに見られる「ふさわしい対論者」という概念についての考察(英語論文の出版に向けて準備中)、タンサクパ作『明句論疏』の写本の冒頭26フォリオの校訂・出版(チベット文字による組版、吉水千鶴子教授[筑波大学]との共著)に従事した。[2]第二については『第一章考究』に現れる弥勒をめぐる言明(「弥勒は仏陀ではなく、菩薩でもないが、論書作者としての弥勒は仏陀である」)の解釈、その背景にある独特の弥勒信仰(「弥勒の本地は仏陀であるが、菩薩という仮の姿を取って衆生救済を行なっている」)、その弥勒信仰の意義について検討し、その成果を第5回北京国際チベット学会(北京、蔵学研究中心)にて発表した。[3]第三については『第一章考究』に挿入される美文詩とその文体に着目し、ムゲ・サムテン作『第一章考究美文詩の註釈』『光明の蔵』を参照し、ジャムヤンシェーパの詩論の特色、彼の詩の文体とインドのガウダ様式との近似性について明らかにした。その成果を第3回国際若手チベット学者会議(神戸市外国語大学)、平成24年度広島哲学会(広島大学)で発表した。

本书以蒋央谢巴噶旺赞都的《数量注释研究》和《般若波罗蜜第一章研究》为基础，阐明藏传佛教格鲁派的论证理论及其思想历史文化背景。我们进行了一项研究来澄清以下几点。 [1] 贾米扬谢帕关于论证功能、对手角色的观点及其思想历史背景。 [2] Jamyanshepa 在讨论中使用的修辞和潜在的意识形态。 [3] 贾米扬谢帕作品中插入的一系列美丽诗歌的意义，以及他独特而艰难的写作风格的起源。 [1] 关于第一，《数量评论研究》前27页英译研究（马萨诸塞大学藏语研究所）研究项目），对“定量评论研究”和“第一章研究”中“适当对手”概念的思考（目前正在准备英文出版）； 《书》手稿的前 26 对开页（藏文排版，与吉水千津子教授[筑波大学]合着）。 [2]关于第二点，《第一章研究》中关于弥勒的说法（“弥勒非佛非菩萨，但作为论着作者，弥勒是佛”）的解释及其背景A。独特的弥勒信仰（“Maitreya”）弥勒教的真正起源是佛陀，但他以菩萨的暂时形象来救度众生。”中）。 [3]关于第三期，我们重点关注了《第一章研究》中所插入的美诗及其风格，并参考了木格桑腾的《美诗注释》和木格桑腾的《光之藏》进行了澄清。詹谢巴诗学的特点以及其诗风与印度高达风格的相似之处。该成果在第三届国际西藏青年学者会议（神户市外国语大学）和2012年广岛哲学会（广岛大学）上发表。

项目成果

チベット撰述の『現観荘厳論』諸註釈に見られる弥勒観---プトゥンからジャムヤンシェーパまで---

西藏编纂的《玄观索贡论》注释中看到的弥勒观——从普敦到嘉样羊谢巴——

• 发表时间: 2012
• 期刊: 哲学・思想論集
• 作者: 吉松康裕;三平元;伊藤太智;結城圭子;原田香織;森川真大;山崎智子;岩田要;森下保幸;宮園浩平;渡部徹郎;根本裕史
• 通讯作者: 根本裕史

チベット古典文学における詩の文体---ジャムヤンシェーパ・ガワンツォンドウの美文詩を中心に---

藏族古典文学的诗歌风格——以蒋央谢巴噶旺赞多的优美诗歌为中心——

• 发表时间: 2012
• 作者: 吉松康裕;三平元;伊藤太智;結城圭子;原田香織;森川真大;山崎智子;岩田要;森下保幸;宮園浩平;渡部徹郎;根本裕史;根本裕史;Hiroshi Nemoto;根本裕史;根本裕史
• 通讯作者: 根本裕史

The Role of an Opponent in Buddhist Dialectics : the dGe lugs pa School's Concept of phyi rgol yang dag

佛教辩证法中对手的角色:格鲁巴派的无性概念

• 发表时间: 2010
• 作者: 吉松康裕;三平元;伊藤太智;結城圭子;原田香織;森川真大;山崎智子;岩田要;森下保幸;宮園浩平;渡部徹郎;根本裕史;根本裕史;Hiroshi Nemoto;根本裕史;根本裕史;Hiroshi Nemoto;Hiroshi Nemoto;根本裕史;Hiroshi Nemoto;根本裕史;Hiroshi Nemoto
• 通讯作者: Hiroshi Nemoto

The Proof of Impermanence in the dGe lugs pa's pramana Theory

格鲁斯巴波玛那理论中无常的证明

• 发表时间: 2011
• 期刊: Proceedings of the Fourth International Dharmakirti Conference
• 作者: 吉松康裕;三平元;伊藤太智;結城圭子;原田香織;森川真大;山崎智子;岩田要;森下保幸;宮園浩平;渡部徹郎;根本裕史;根本裕史;Hiroshi Nemoto
• 通讯作者: Hiroshi Nemoto

mKhas grub rje's Concepts of rjes khyah and dngos khyab

mKhas grub rje 的 rjes khyah 和 dngos khyab 的概念

• 发表时间: 2011
• 作者: 吉松康裕;三平元;伊藤太智;結城圭子;原田香織;森川真大;山崎智子;岩田要;森下保幸;宮園浩平;渡部徹郎;根本裕史;根本裕史;Hiroshi Nemoto;根本裕史;根本裕史;Hiroshi Nemoto;Hiroshi Nemoto;根本裕史;Hiroshi Nemoto
• 通讯作者: Hiroshi Nemoto