文法化の過程と地域差に関する対照方言学的研究
语法化过程与地域差异的对比方言研究
基本信息
- 批准号:13710244
- 负责人:
- 金额:$ 1.34万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
- 财政年份:2001
- 资助国家:日本
- 起止时间:2001 至 2002
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本年度は、秋田県由利地方から山形県庄内地方、新潟県北部にかけての、いわゆる「由利庄内北越方言圏」の以下の地点において、文法化現象に関する調査を行った。[調査地点]・秋田県本荘市・山形県酒田市、東田川郡三川町・新潟県村上市、岩船郡山北町[調査項目]・格表現(目的格助詞コト・トコの用法/方向・場所格助詞サの用法)・推量表現(推量辞デロの用法)・原因理由表現(サカイ系接続助詞の用法)以上のうち、目的格助詞コト・トコに関する文法化の現象について、標準語の「のこと」の用法との比較において考察した「「のこと」とトコの文法化の方向性-標準語と方言の文法化現象の対照研究-」を研究論文として発表した。以下に概要を示す。[論文の概要]東北地方を中心に、目的語を表示する格助詞としてコト・トコ類の表現を用いる方言がある。このコト・トコ類の表現には、前接名詞が有情物に限られるという制約がある。この制約は、標準語の「のこと」の一部の用法が持っている制約と同じものであると考えられる。一方、秋田方言の目的語格助詞トコは、現在、次のような段階を踏んで用法の変化が進みつつある。1)目的語が有情物である場合に限って用いられていたものが、他動性の高い述語から始まって、目的語が非情物の場合にも用いられる汎用の格助詞へと変化する(老年層)。2)目的語を表す汎用の格助詞であったものが、他動性の低い述語から始まって、トコ自体の使用が失われていく(中・若年層)。標準語と方言の対照を通じて、名詞「こと」が方言において格助詞化していく過程と、方言で格助詞化した形式が標準語の浸透により用法を狭めていく過程に、文法化現象の段階的進行を観察することができる。
今年,我们对从秋田县由里地区到山形县庄内地区、以及所谓的“由里庄内北越方言地区”的以下地点的语法化现象进行了调查。新泻县北部。 [调查点] ・秋田县本庄市、山形县坂田市、东田川区三河町、新泻县村上市、岩船郡山北町方向、方位格助词 sa)、推理表达式(推理词 dero 的用法)、原因和原因表达式(sakai 连接辅助)其中,与标准日语“nokoto”的使用相比较,考虑了有关客观助词“koto toko”的语法化现象,并讨论了““nokoto”和“toko”的语法化方向我发表了一篇研究论文,题为“标准语言和方言语法化现象的比较研究”。概述如下所示。 [论文摘要] 有一些方言,主要是在东北地区,使用 koto-toko 表达方式作为格助词来指示对象。这种事物和事物的表达有一个限制,即前缀名词仅限于有感知的事物。该限制被认为与标准日语单词“nokoto”的某些用法所具有的限制相同。另一方面,秋田方言中宾格助词toko的用法目前正在通过以下步骤发生变化。 1)仅当对象是有感觉对象时才使用的事物已从具有高及物性的谓词更改为当对象是无感觉对象((较老的年龄组)时也使用的通用案例粒子。 2)原来表达宾语的通用格助词开始被用作及物性低的谓语,toko本身的用法也消失了(中年人和年轻人)。通过普通话和方言的对比,我们可以看到语法化的渐进过程,名词“koto”在方言中成为格助词的过程,以及形式在方言中成为格助词的过程。由于标准语言的渗透,其使用范围有所缩小。
项目成果
期刊论文数量(1)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
日高 水穂: "「のこと」とトコの文法化の方向性-標準語と方言の文法化現象の対照研究-"日本語文法. 3巻1号(未定). (2003)
Mizuho Hidaka:“‘nokoto’和toko的语法化方向——标准语言和方言的语法化现象的比较研究——《日语语法》第3卷,第1期(待定)。
- DOI:
- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
- 通讯作者:
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
日高 水穂其他文献
文法化理論から見る『方言文法全国地図』-「とりたて否定形」の地理的分布をめぐって-
语法化理论视角下的《全国方言语法地图》 - 关于《Toritete否定形式》的地理分布 -
- DOI:
- 发表时间:
2007 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
日高 水穂 - 通讯作者:
日高 水穂
形式語研究の現在
形式语言研究现状
- DOI:
- 发表时间:
2018 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
小田 勝;辻本 桜介;深津 周太;矢島 正浩;岡崎 友子;三井 正孝;馬場 俊臣;藤田 保幸;森山 卓郎;江口 正;藪崎 淳子;早津 恵美子;丹羽 哲也;高橋 雄一;宮崎 和人;茂木 俊伸;揚妻 祐樹;服部 匡;森 勇太;山崎 誠;小西 いずみ;日高 水穂;松丸 真大;山東 功;砂川 有里子;中畠 孝幸;塚本 秀樹;真田 信治 - 通讯作者:
真田 信治
日本語条件文の諸相 : 地理的変異と歴史的変遷(2-4 古典日本語における認識的条件文)
日语条件句的各个方面:地理差异和历史变迁(2-4 古典日语中的认知条件句)
- DOI:
- 发表时间:
2017 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
三井 はるみ;前田 直子;日高 水穂;有田 節子;江口 正;矢島 正浩;竹田 晃子;鈴木 泰;青木 博史 - 通讯作者:
青木 博史
日高 水穂的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
{{ truncateString('日高 水穂', 18)}}的其他基金
『全国方言文法辞典』データベースの拡充による日本語時空間変異対照研究の多角的展開
扩充《全国方言语法词典》数据库多层面开展日语时空变异对比研究
- 批准号:
20H00015 - 财政年份:2020
- 资助金额:
$ 1.34万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
『全国方言文法辞典』のための諸方言の文法に関する記述的研究
《全国方言语法词典》各方言语法描述性研究
- 批准号:
15720101 - 财政年份:2003
- 资助金额:
$ 1.34万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)