Probiotic bacteria ISS-ODNsによる炎症性腸疾患治療開発

使用益生菌 ISS-ODN 开发炎症性肠病治疗

• 批准号: 21790663
• 负责人: 上野 哲
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2009
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2009 至 2010
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21790663/
• 关键词: 炎症性腸疾患; 腸管内細菌; Bifidobacterium属

「研究の目的」腸内細菌及びその後に生じる過剰な免疫反応を調整することが、炎症性腸疾患治療の重要なターゲットとなると考えられる。炎症性腸疾患患者の腸内細菌を詳細に解析して、それをもとに個々の患者の治療に有用な腸内細菌抗原を同定し、その腸内細菌抗原由来のimmunostimulatory sequence oligodeoxynucleotides (ISS-ODNs)含有microsphereを用いた新規治療を開発する。「研究成果」まず、クローン病および潰瘍性大腸炎といった、炎症性腸疾患患者の糞便検体サンプルおよび、健常人の糞便サンプルから菌体DNAを抽出した。各種菌特異的なプライマーを用いたReal-time PCR法を用いて菌群、菌種の定量値を得て、比較検討を行った。その結果、健常人の糞便サンプルからは、潰瘍性大腸炎やクローン病患者からの糞便サンプルより多くの、Bifidobacterium属のDNAの増幅が確認された。さらに、緩解状態の潰瘍性大腸炎患者の糞便サンプルからも、活動期の潰瘍性大腸炎患者の糞便サンプルよりも多くのBifidobacterium属のDNAの増幅が確認された。これらのBifidobacterium属に含まれる菌種に炎症性腸疾患患者の治療に有効な菌種が存在する可能性が示唆された。現在、Semi-Nested PCR法により、目的となる最近由来16SrDNA配列の増幅をおこない、より詳細な菌種の同定を行っている。

【研究目的】 调节肠道细菌和随后的过度免疫反应被认为是治疗炎症性肠病的重要靶点。我们将对炎症性肠病患者的肠道细菌进行详细分析，鉴定对个体患者治疗有用的肠道细菌抗原，并开发免疫刺激序列寡脱氧核苷酸（ISS），我们将使用含有ODN的微球开发一种新的治疗方法。 “研究结果” 首先，从克罗恩病和溃疡性结肠炎等炎症性肠病患者的粪便样本以及健康个体的粪便样本中提取了细菌DNA。使用每种细菌特异的引物，通过实时 PCR 获得细菌群和细菌种类的定量值，并进行比较研究。结果，与溃疡性结肠炎或克罗恩病患者的粪便样本相比，健康人的粪便样本中扩增出更多双歧杆菌属 DNA。此外，与活动性溃疡性结肠炎患者的粪便样本相比，缓解期溃疡性结肠炎患者的粪便样本中扩增出更多双歧杆菌 DNA。有人提出，双歧杆菌属内可能存在可有效治疗炎症性肠病患者的细菌种类。目前，我们正在使用半巢式PCR方法来扩增最近获得的16S rDNA序列并更详细地鉴定细菌种类。