日本海側多雪山地の高山・亜高山帯における完新世の景観発達史の復元
日本海一侧雪山高山和亚高山地区全新世地貌发育史重建
基本信息
- 批准号:13780067
- 负责人:
- 金额:$ 1.09万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
- 财政年份:2001
- 资助国家:日本
- 起止时间:2001 至 2002
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
平成13年度には,三国山地平標山を例に多雪山岳の土壌に含まれる植物珪酸体(プラントオパール)による古植生・古環境復元の試験的研究を行い,グローバルチェンジに連動した完新世の環境変動史の解明に成功するなど一定の成果と良好な研究見通しを得ていた.そこで,平成14年度はこの手法を更に検証し,有効性のあるものとして確立させるため,これまで集中的な調査を行ってきた山形県鳥海山南斜面亜高山帯の残雪凹地(心字雪雪渓)において土壌試料の採取と地形調査を行った.採取試料の大半は分析途上にあるため,現段階では具体的な結論を得るに至っていない.しかし完新世中期の気候冷涼化や同後期の温暖化などに起因すると考えられる雪田植物・ササ群落の拡大縮小過程を示唆した植物珪酸体組成の変化が検出されつつある.この他,今年度は山形県月山東斜面の残雪凹地(大雪城雪渓)において詳細な完新世地形面マッピングを行い,前年度までの資料と併せて論文公表を可能とした.また長野県白馬岳北斜面の残雪凹地(長池平)でも地形・土壌断面の詳細な調査や炭素14法年代測定を行い,鳥海山や月山などで知られてきたものと同類の景観形成史が成立してきたことを確認した.一方,白馬岳周辺の残雪凹地の一部には地すべり変動成のものがあることも確かめられ,グローバルな環境変動とリンクしない景観形成史を経てきたものがあることが判明した.これは従来指摘されていなかったもので,今後も研究を継続する予定である.さらに,多雪山地の完新世環境変動史を論考する上で参考となる寡雪山地の環境変遷について,赤石山脈仙丈ヶ岳の化石岩石氷河を例に考察し,論文発表した.以上の成果の一部は中国で開催された地形学国際会議においても発表し,日本の多雪山地研究の紹介を行うとともに,現地研究者との情報・意見交換にも役立てた.
2001年度,我们以三国山地平星山为例,进行了利用雪山土壤中含有的植物硅酸盐(植物蛋白石)恢复古植被和古环境的试点研究,完成了与全球变化相关的修复工作。全球环境变化的历史为了进一步验证该方法,使其成为有效的方法,2002年在山形县鸟海山南坡亚高山地带进行了深入研究。对剩余的雪洼地(真嗣雪谷)进行了土壤样本采集和地形调查。大部分采集样本仍在分析过程中,因此现阶段还不能得出气候变冷和变暖的具体结论。同一时期植物硅酸盐体组成的变化表明雪地植物和竹草群落的扩张和收缩过程,这被认为是由详细的全新世地形图引起的我们对长野县白真岳北坡的雪洼地(长池平)的地形和土壤剖面进行了详细调查,并进行了碳14测年,以鸟海山和月山而闻名。另一方面,也证实了白马山周围残留的一些雪洼是由滑坡变形形成的,这表明景观的形成与历史上的全球环境变化无关。以前没有指出过这一点,我们计划在未来继续我们的研究。此外,我们还计划继续对赤石山、千城岳的环境变化进行研究我们以富士山的化石冰川为例进行了讨论,并在中国举办的国际地貌学会议上发表了论文,介绍了日本雪山的研究,也为实地研究做出了贡献。它对于与人们交流信息和意见也很有用。
项目成果
期刊论文数量(8)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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20K12137 - 财政年份:2020
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