地球温暖化による中部山岳亜高山帯二次林の動態および炭素貯留量の変動予測

全球变暖导致中部和亚高山地区次生林动态和碳储量变化的预测

基本信息

批准号：
22K05744
负责人：
小林元
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Shinshu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K05744/
关键词：
森林動態生態系純生産量積み上げ法標高傾度土壌呼吸

项目摘要

信州大学西駒ステーションの70年生亜高山帯常緑針葉樹林二次林に設置された固定試験地において，下層木の林分動態について検討した。標高2045m，2255m，2453mの固定試験地内に設置された10m×10mのサブプロットにおいて，下層木の毎木調査を行い，2009年，2013年のデータと比較した。調査は樹高0.1m以上，1.5m未満の全個体を対象とし，新規加入率と死亡率を求めた。2000mプロットにおいては，前回調査時（2013年）と比べて下層木全体の死亡率は増加し，新規加入率は低下した。特に高木性広葉樹の死亡率が大きく増加したが，針葉樹は逆に新規加入率は増加した。このことから，2000mプロットでは今後は本数密度比の63%を占める広葉樹が針葉樹と入れ替わっていくことが予想される。2200mプロットにおいても前回調査時と比べて下層木全体の死亡率は増加したが，新規加入率の低下は小さく，下層木の本数密度比の70%を占める針葉樹後継樹の個体数は増加していた。本数密度が最も高い2400mプロットにおいては，前回調査時と比べて下層木全体の死亡率はほとんど変わらず，新規加入率は増加していた。しかしながら新規加入率は依然として死亡率を下回っていたことから，下層木の本数密度比の89%を占める針葉樹後継樹の個体数はわずかに減少していた。2400mプロットにおいては今後も個体数の減少は続いていくと考えられる。

我们在信州大学西驹站的一个70年树龄的亚高山常绿针叶次生林中建立了一个固定试验点，调查了林下树木的林分动态。我们在海拔2045m、2255m和2453m的固定试验点上设置了10m×10m小小区，对每棵林下树木进行了调查，并将结果与2009年和2013年的数据进行了比较。调查对象为所有树高0.1 m以上、1.5 m以下的树木，计算新补充率和死亡率。与上次调查（2013年）相比，2000米样地林下树木总体死亡率上升，新补充率下降。特别是高大阔叶树的死亡率明显上升，但针叶树的新补充率反而增加。由此预测，未来2000米样地内，占数密度比例63%的阔叶树将被针叶树取代。 2200 m样地中，林下乔木总体死亡率较前次调查有所上升，但新补充率下降幅度较小，针叶后继树数量减少，占树种密度比70%。林下树木增加。在树木密度最高的2400 m样地中，林下树木总体死亡率与上次调查相比几乎没有变化，新补充率有所增加。但由于新补充率仍低于死亡率，占林下树数密度比89%的针叶后继树数略有下降。据认为2400m地块的人口将继续减少。