戦略的環境アセスメントと計画策定過程の参加手法に関する研究

规划过程中的战略环境评价及参与方法研究

基本信息

批准号：
08J02184
负责人：
柴田裕希
金额：
$ 0.64万
依托单位：
Tokyo Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2009
项目状态：
已结题

项目摘要

戦略的環境アセスメント(SEA)と計画策定過程の統合手法を明らかにするため、ワシントン州ピュージェット湾広域委員会の成長管理政策「VISION 2040」の策定を事例に、政策策定過程の参加手法に関する調査を実施した。また、SEAと計画策定の統合手法において、より一体的な運用形態も見られる国際開発協力分野における手法も調査の視角に入れ、研究を展開した。今年度の調査ではこれまでに明らかになったVISION2040の策定における最大の利害調整の焦点である「複合コミュニティー開発禁止条項」の是非に関して、政策の対象範囲である4つの郡の成長管理を所管する部局と、同地域内の代表的な利害関係主体である環境保護団体futurewise、開発権益に係るキットサップ地権者協会の各団体の関与過程を明らかにした。この調査は、各関係主体との綿密な連絡と資料提供に基づいて実施し、VISION2040策定の各過程において、各主体がどのような利害と根拠に基づいて同条項に対しどのような主張を展開したかを明らかにした。この結果、当該事例の統合型SEAでは、SEAプロセスの中で政策課題の特定から政策形成が展開され、個別具体の施策に関する協議にもSEAの評価結果が各主体の主張の根拠として用いられることが明らかになった。このように事例を通じて統合型SEAによる政策段階での環境配慮の仕組みが定式化されたことは、社会的意義を持つ成果の一つである。一方で、統合型SEAの同時包括的な評価においては定量的な総合化は行われず、結果的に、対立する双方の利害主体がそれぞれ異なる側面の評価結果を部分的に利用するといった現象がみられた。ここから、政策段階の環境配慮と意向調整の異なる2つの意思形成フェーズをどのように連接するかという新たな課題を発見するに到った。

为了阐明战略环境评估（SEA）与计划过程之间的综合方法，对如何参与政策制定过程进行了一项调查，并通过华盛顿普吉特州声音广泛地区委员会的增长管理政策“ Vision 2040”的制定。此外，这项研究是在国际发展合作领域进行的，在该领域，可以更融合的海洋和计划方法，并通过对国际发展合作领域的研究进行研究，这也可以以更加综合的方式看到。今年的调查揭示了“复合社区发展禁止条款”的参与过程，这是调整兴趣的主要重点，以及愿景2040的构建以及负责四个县增长管理的部门组织的参与过程，这是政策的范围，以及环境保护组织的范围，以及在未来的范围内，范围是代表性的群体和代表性的业务。这项调查是基于与每个相关实体的彻底沟通并提供材料进行的，并揭示了在制定愿景2040的过程中针对条款提出的每个实体的主张。结果，揭示了该案例的综合海面，在此案例的综合海上，政策形成是通过在海上评估中对策略问题进行识别的各个索赔的确定性的，以及针对各自的索赔而开发的，以根据各自的索赔来进行索赔。通过案例研究在政策阶段的综合海洋环境考虑系统的制定是社会意义的成就之一。另一方面，对综合海洋的同时全面评估不涉及定量综合，因此，存在一种现象，在这种现象中，双方相对的兴趣方部分利用了不同方面的评估结果。从这里开始，我们发现了一个新的挑战：如何将两个不同意图的阶段联系起来，在政策阶段，环境考虑和意图调整是不同的。