新規カリックスオリゴピリンの化学の開拓

新型杯寡吡啶化学探索

基本信息

批准号：
08J00991
负责人：
井上光憲
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2010
项目状态：
已结题

项目摘要

前年度の研究によって、[26]ヘキサフィリンにおけるメソ位の3-チエニル基と母核ヘキサフィリンの熱的縮環反応と、それに伴って対応する[28]ヘキサフィリンでのメビウス芳香族性の発現が見出されている。この知見に基づいて、種々の置換基を有する縮環[28]ヘキサフィリンの構造と芳香族性について分光学的測定を行い物性を明らかにした。これにより、メビウス芳香族[28]ヘキサフィリンにおける芳香族安定化と構造的不安定化、ヒュッケル反芳香族[28]ヘキサフィリンにおける構造的安定化と反芳香族不安定化が、エネルギー的に拮抗した状態にあるという知見を得た。また縮環[28]ヘキサフィリンに対してパラジウム錯化を行うことで縮環と錯化の両方によるメビウス捻れの固定が芳香族性に及ぼす影響に関する知見を得た。一方、メビウス反芳香族性を志向してメビウス芳香族[28]ヘキサフィリンのパラジウム錯体に対して酸化反応を試みたところ、パラジウムイオンの転移とヘキサフィリンのトポロジー変化を伴ってヒュッケル芳香族[26]ヘキサフィリンのパラジウム錯体が得られることが分かった。この[26]ヘキサフィリンのパラジウム錯体は還元による逆反応を受けてメビウス芳香族[28]ヘキサフィリンのパラジウム錯体を与える。またトリフェニルホスフィンを作用させることで、メビウス芳香族[28]ヘキサフィリンのパラジウム錯体のトリフェニルホスフィン付加体を与える。これをフリーベースの付加体と比較することで、それぞれの電子状態と芳香族性に関する知見を得た。

上一年的研究发现，在[26]六边形蛋白和母体核六钟中，3-硫烯基在中源性中的热凝结，以及[28]六角蛋白[28]六角蛋白中莫比乌斯芳香族性的相应表达。基于这一发现，在光谱上测量了融合环的结构和芳香性[28]六边形蛋白具有各种取代基，以阐明物理特性。这导致发现，莫比乌斯芳香族中的芳族稳定和结构性不稳定[28]六脂蛋白，结构性稳定和抗芳族抗芳基抗芳族的稳定[28]己酰胺具有能量拮抗的状态。此外，熔融环的钯络合[28]六角蛋白使我们了解了由于融合环和络合对芳香族性而引起的莫比乌斯扭转的影响。另一方面，当尝试在Mobius芳香族的钯络合物上尝试氧化反应[28]六角蛋白，旨在使莫比乌斯的抗厌恶症，发现可以通过钯离子和六磷蛋白的拓扑结构来获得六磷酸的钯络合物。 [26]六边形蛋白的这种钯络合物通过还原产生了反应，从而得到了Mobius芳香族的钯络合物[28]六边形蛋白。此外，将三苯基膦应用于Mobius芳香族钯络合物的三苯基膦加合物[28]。通过将其与基于自由的加合物进行比较，我们获得了有关它们各自的电子状态和芳香性的知识。