ジェンダーと農村工業化:インドと中国の比較分析

性别与农村工业化：印度和中国的比较分析

基本信息

批准号：
11113210
负责人：
木南莉莉
金额：
$ 0.77万
依托单位：
Ryukoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份：
1999
资助国家：
日本
起止时间：
1999 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-11113210/
关键词：
ジェンダー農村工業化インド中国

项目摘要

インドにおける農村工業化とジェンダーに関する既存研究のサーベイを行い、農村工業化とジェンダーとの相互関係ついて検討した。とくに本研究の課題と関連性の高い(1)フランクリン・メンデルスを嚆矢とするプロト工業化論、(2)アマルティア・センの「喪われた女性」に関する研究、(3)エスター・ボズラップの制度変化とジェンダーに関する研究について検討した。従来の研究方法が有する長所と短所を明らかにし、それらを相互補完的に用いることの有効性を指摘した。農村工業化と人口増加の関係、およびジェンダー格差を規定する社会経済的要因を明らかにするため、インドの人口、経済に関するデータの収集・整備を行った。そして、インドのデリーおよびバンガロールにおいて、経済改革以降の、経済状況、栄養水準、教育水準、出生行動、就業行動、女性の社会的地位の変化を把握するため、ヒアリング調査を行った。併せて、関係資料の収集・分析を行った。以上のデータ・資料の分析を通じて、経済改革および農村工業化には、ジェンダー格差を拡大するメカニズムが存在する一方で、逆にジェンダー格差を縮小するメカニズムも存在することを指摘した。インドの比較対象地域である中国における経済改革とジェンダーとの関係について、既存研究、人口・経済に関する統計、資料の収集と分析を行った。また、近年中国国内の女性支援政策を重視し、関係機関、関係団体の活動記録、報告書を収集し、女性支援政策の実践事例の分類、整理を行った。

我们对印度农村工业化与性别的现有研究进行了调查，探讨了农村工业化与性别之间的相互关系。与本研究主题特别相关的是（1）富兰克林·门德尔斯（Franklin Mendels）开创的原始工业化理论，（2）阿马蒂亚·森（Amartya Sen）关于“迷失的女性”的研究，以及（3）埃丝特·博斯鲁普（Esther Bosrup）的制度变迁和性别研究。我们阐明了传统研究方法的优点和缺点，并指出了以相互补充的方式使用它们的有效性。为了阐明农村工业化与人口增长之间的关系，以及决定性别差异的社会经济因素，我们收集并整理了印度的人口和经济数据。随后我们在印度德里和班加罗尔进行了访谈调查，了解经济改革以来经济状况、营养水平、教育水平、生育行为、就业行为和女性社会地位的变化。同时，对相关材料进行了收集和分析。通过对上述数据和材料的分析，我们指出，经济改革和农村工业化既有扩大性别差距的机制，也有相反缩小性别差距的机制。我们收集并分析了有关中国经济改革与性别关系的现有研究、人口和经济统计数据以及材料，中国是印度的对照地区。此外，近年来，我们关注中国的妇女扶持政策，收集了相关组织和机构的活动记录和报告，并对妇女扶持政策的实践实例进行了分类和整理。