植物由来の新しい生体接着剤を用いた止血・癒着・感染予防の研究

利用植物来源的新型生物粘合剂进行止血、粘附和预防感染的研究

• 批准号: 24592060
• 负责人: 武田 崇秀
• 金额: $ 3.41万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2012
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2012-04-01 至 2013-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-24592060/
• 关键词: 心臓血管外科学; 心臓再手術; 生体分解性材料

現在心臓血管外科領域において血管吻合部止血剤としてフィブリン糊・アプロチニン添加物等が用いられるが、組織適合性、安全性、価格等の点で問題がある。また近年の心臓手術数増加に伴い、再手術例も増加している。この際の心臓と心嚢膜及び胸骨との癒着の程度は成績を大きく左右する。我々が開発を進めている医療用接着剤は、植物由来の食品添加物を主成分とし、非血液・非動物由来であるためウイルス感染症の危険性がない。また、生体内での分解速度を任意にコントロール出来る特徴を有しており、患部の治癒後は早期に分解・消失する理想的な医療用接着剤になりうる。本研究の目的は、この植物由来生体分解性材料の安全性および止血効果・心臓術後の癒着防止について動物実験を行い、臨床応用を目標に安全性と効能を評価することである。また生体分解性である特徴に着目して、抗菌剤の徐放担体として人工血管感染治療への応用を検討することである。本年度はウサギ心膜切除モデルを用いた癒着防止の実験を中心に行った。胸骨正中切開および心膜切除を行ったのち、新規医療用接着剤と、従来使用されるゴアテックスシートをそれぞれ用いて創を閉鎖、4週および12週後に再度開胸・評価したところ、医療用接着剤群で有意な線維化抑制を認め、癒着も軽度で容易な心臓露出が可能であった。次年度以降、引き続き止血実験・感染予防実験を行う予定であったが、研究代表者の退職による資格喪失に伴い、助成金を受けずに実験を終了することとなった。

目前，纤维蛋白胶和抑素添加剂在心血管手术区域中被用作止血，但在组织统一，安全性和价格方面存在问题。近年来，心脏手术的数量增加了，病例数量也增加。目前，心脏，教皇电影和胸部之间的粘附程度受到极大影响。我们正在开发的医学粘合剂主要基于植物来源的食物添加剂，并源自非血管和非动物剂，因此没有病毒感染的危险。此外，它具有可以任意控制活体中的分解速度的功能，并且可以是理想的医学粘合剂，在治愈受影响区域后会早点分解和消失。这项研究的目的是对植物衍生的生物分解材料的安全性，止血作用以及预防心脏治疗后的动物实验，并以临床应用的目的评估安全性和效果。为了关注生物降解的特征，我们将考虑将抗菌剂应用于人工血管感染的治疗。今年，我们专注于实验，以防止使用兔心包切除模型进行粘附。在描绘培养基切口和心包切除术后，新的医疗粘合剂和常规的戈尔（Gore -Tex）座椅被关闭，并在4周和12周内重新进行验证并评估它。 ，粘附很温和且易于暴露。下一个会计年度之后，计划进行止血和感染预防实验，但由于研究代表退休，由于资格丧失而没有获得补贴，该实验已终止，没有获得补贴。