Actinomyces naeslundiiの血清シアロ蛋白質被膜への吸着現象

内氏放线菌对血清唾液酸蛋白涂层的吸附现象

• 批准号: 08672097
• 负责人: 田中 一
• 金额: $ 1.02万
• 依托单位: Nihon University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08672097/
• 关键词: Actinomyces naeslundii; 細菌の吸着; 血清ペリクル; HA

Actinomyces naeslundii(A.naeslundii)の,ヒトの歯肉溝の内面への吸着現象の一面を,in vitroにおいて検討した。すなわち,申請時においては,本研究によってA.naeslundiiの歯根面および歯肉溝上皮の表面両面への吸着の機序を検討しようと企画していた。しかし,予期せぬしかし看過できぬ発見があったため,これに伴い研究が当初とは多少異なった方向に発展した。このため報告時点においては,提出した研究実施計画の一部であるA.naeslundiiの歯根面への吸着現象の解析に止まっている。今回の検討において,歯根面の代替としてhydroxyapatite beads(HA)の表面を,また,ヒト歯肉溝滲出液の代替としてヒト血清を採用する計画を立てた。そこでまず,HAの表面に吸着する血清蛋白質を回収し,それの分離精製を行った。しかし,この時点で,自らの実験系に採用したHA,すなわち,永らく研究者達の間で繁用されてきた定番のHA標品がHAとは異なったリン酸カルシウムの結晶である可能性が示唆された。これに伴い,結晶構造が異なることによって結晶表面に形成される蛋白質の被膜を構成する蛋白質の組成が異なってしまう可能性およびそれへのA.naeslundiiの吸着態度が変化してしまう可能性が懸念された。そこで,件のHA標品の結晶解析を行い,それがHAではないことを確認した後、回収蛋白質の組成を典型的なHA上に形成させた被膜のそれと比較して,両者が大きく異なっていることを発見した。また,両被膜へのA.naeslundiiの吸着態度も異なっていることを知った。以上の知見の一部は,第38回歯科基礎医学会において発表した。さらに,これらに新しい知見を加え,第75回IADRにおいて発表する予定である。また,これらの内容は,本年中に国際医学雑誌へ投稿されるべくまとめられ,その原稿が現在執筆中となっている。今後は,回収蛋白質の中でのA.naeslundiiの吸着を起こす画分を特定し,その画分を用いて形成させた典型的なHA上に形成された被膜へのA.naeslundiiの吸着吸着現象を検討し,併せて,歯肉溝上皮の表面上の蛋白質被膜に対するA.naeslundiiの吸着吸着現象を検討していくつもりである。

体外研究了内氏放线菌（A. naeslundii）对人牙龈沟内表面的吸附现象。换句话说，本研究在应用时的目的是研究内氏放线菌对牙根表面和牙龈沟上皮表面的吸附机制。然而，由于一些意想不到但不可原谅的发现，研究从一开始就朝着有些不同的方向发展。因此，在撰写本报告时，我们仅限于分析内氏放线菌对牙根表面的吸附现象，这是已提交的研究实施计划的一部分。在这项研究中，我们计划使用羟基磷灰石珠（HA）作为牙根表面的替代品，并使用人血清作为人龈沟液的替代品。首先，我们收集吸附在HA表面的血清蛋白并对其进行分离和纯化。然而，此时有人提出，他们自己的实验系统中使用的HA（一种长期以来研究人员经常使用的标准HA制剂）可能是与HA不同的磷酸钙晶体。与此同时，由于晶体结构的不同，构成在晶体表面形成的蛋白质涂层的蛋白质的组成可能会有所不同，并且内氏放线菌对其的吸附行为可能会改变。完毕。因此，在对有问题的HA样品进行晶体分析并确认它不是HA之后，我们将回收的蛋白质的成分与典型HA上形成的膜的成分进行比较，发现两者存在显着差异。是。我们还发现内氏放线菌对两种涂层的吸附行为不同。上述部分研究结果已在基础牙科医学学会第 38 届年会上发表。此外，我们计划在其中添加新的发现，并在第 75 届 IADR 上展示。此外，这些内容将于今年内编译并提交给国际医学杂志，目前正在撰写稿件。今后，我们将鉴定回收的蛋白质中导致内氏放线菌吸附的组分，并使用该组分来研究内氏放线菌在HA上形成的典型膜上的吸附现象。龈沟上皮表面蛋白质涂层上的内氏阿氏杆菌。