時間情報処理における大脳半球左右差:トレードオフ仮説の検討

时间信息处理中的外侧大脑半球差异：权衡假设的检验

• 批准号: 18830072
• 负责人: 大久保 街亜
• 金额: $ 1.5万
• 依托单位: Senshu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18830072/
• 关键词: 大脳半球機能差; 時間情報処理; 時間解像度; 心理物理実験

最終年度にあたる平成19年度は,これまで行ってきた心理物理実験の結果をまとめ,二つの雑誌論文を出版することが出来た。申請書に記載した仮説は,視覚における時間情報処理において,左半球は高い時間解像度の処理の優れ,右半球は高い時間周波数解像度の処理に優れるというものであった。Brain & Cognition誌に掲載された論文では,時間ギャップ検出課題を半視野提示法課題用いて行い,仮説通り大脳左半球が高い時間解像度を持つことを示した。また,右半球優位の機能として仮説で示した高い時間周波数解像度の処理の基礎となる,長い時間範囲の情報処理に右半球が優れることが明らかになった。これら結果は仮説を支持するものである。さらに,申請者は矩形波状の時間変調を伴う格子縞を刺激として,単純検出と周波数弁別を課題とし半視野提示法実験を行った。実験の結果,単純検出課題では刺激に対して高い時間変調行われた条件で大脳左半球での処理が効率的に行われることが分かった。この結果は先述の仮説を支持している。さらに,全く同一の刺激を使った周波数弁別課題では,単純検出課題で観察された大脳半球機能差が消失することが明らかになった。周波数弁別のためには,単純検出に必要となる情報を用いる必要があることを考えると,単純検出課題に存在した大脳半球機能差が,周波数弁別課題消失したことは,単純検出課題とは逆の大脳半球優位性が,周波数弁別の処理に関与することを示唆する。これは右半球が高い時間周波数解像度の処理に優れるという仮説を支持するものである。この結果は専修大学人文科学年報に掲載された。これら以外にも単純検出課題と周波数弁別課題の脳活動を比較する脳画像実験も行った。今後,それらを論文として発表する予定である。

在2007年一年的最后一年，我能够总结我迄今为止进行的心理物理实验的结果，并发表了两篇期刊论文。应用程序中指出的假设是，在视觉时间信息处理中，左半球在高时间分辨率下的处理方面非常出色，并且右半球在高时间频率分辨率下的处理方面非常出色。在大脑和认知上发表的一篇论文使用半田间表现任务执行了时间间隙检测任务，表明左脑半球具有很高的时间分辨率，如假设。还揭示了右半球优于长时间信息处理，这是在较高时间频率分辨率下处理作为右半球优势的函数的基础。这些结果支持该假设。此外，申请人使用平方波边缘的刺激进行了半场演示方法实验，并以时间调制为单位，并以简单的检测和频率区分作为任务。实验结果表明，在简单的检测任务中，在刺激受到较高时间调制的条件下，在脑大脑左半球的处理有效地进行。该结果支持上述假设。此外，揭示了使用完全相同的刺激的频率歧视任务消失了，在简单的检测任务中观察到的脑半球功能的差异。考虑到简单检测所必需的信息对于频率歧视是必需的，因此简单检测任务中存在的脑半球功能差异的消失表明，与简单检测任务相反的脑半球优势与频率歧视的处理有关。这支持了以下假设：右半球优于处理高时频的分辨率。结果发表在Senshu大学的人文年度报告中。除此之外，我们还进行了大脑成像实验，以比较简单检测任务和频率歧视任务中的大脑活动。它们将来将作为论文发表。

项目成果

Satisfaction guaranteed : The effect of spatial biases on Likert scales.

满意度保证：空间偏差对李克特量表的影响。

• 发表时间: 2006
• 期刊: Psychological Science 17
• 作者: Nicholls;M.E.R.;Orr;C.A.;Okubo;M.;Loftus,A.
• 通讯作者: Loftus,A.

時間情報処理の大脳半球機能差:検出・弁別・時間周波数

大脑半球在时间信息处理中的功能差异：检测、辨别和时间频率

• 发表时间: 2008
• 期刊: 専修大学人文科学年報 38
• 作者: Okubo;M. & Nicholls;M. E. R.;大久保 街亜
• 通讯作者: 大久保 街亜

脳画像計測と基礎心理学(シンポジウム2)

脑成像测量与基础心理学（研讨会2）

• 发表时间: 2007
• 作者: Nicholls;M.E.R.;Orr;C.A.;Okubo;M.;Loftus,A.;大久保 街亜
• 通讯作者: 大久保 街亜

日本人共感覚者の文字認知

日语联觉中的字母识别

• 发表时间: 2007
• 作者: Nicholls;M.E.R.;Orr;C.A.;Okubo;M.;Loftus,A.;大久保 街亜;湯澤 優美・大久保 街亜・山上 精次
• 通讯作者: 湯澤 優美・大久保 街亜・山上 精次